離婚後、幸せになるためのコツ⑤子供の幸せも考えてあげる
子供がいる状態で離婚をした場合は、離婚後子供の幸せも考えてあげることが大切です。
子供のために復縁を考えよう、ということではありません。
復縁がかえって子供のために良くないこともありますよね。
両親の離婚は、子供にとって多少精神的に辛いと思わせる要因になります。
少なくとも離婚することで、子供は父親か母親に会えなくなるからです。
でも悪いことばかりでもありません。
喧嘩ばかりしている両親の姿や泣いている母親の姿などを見なくて済むようになるのは、子供にとっても良いことだからです。
子供が幸せになるためにも、もし元配偶者に会いたいといった場合は、会わせてあげられる心の余裕があるとより素敵ですね。
収入の面でも子供には負担がかかります。
あなたの収入によっては、子供が望む学校への入学は諦めざるをえないこともあります。
離婚後はあなたが働いている分、子供に家事を手伝ってもらわなくてはいけない場面がでてきます。
押し付けるのではなく、一緒に協力して生活をしていこうという環境をつくることが大切です。
離婚後、子供の幸せのために受けられる支援
離婚をすると、子供の学費など経済面でも不安になることが多いですね。
シングルマザーに対しては、国や県から受けられる支援はとても多いです。
シングルマザーほどではありませんが、シングルファーザーも受けられる支援があります。
市町村によっても、支援が受けられるところがあります。
支援の内容は市町村によって違うので、どんな支援が受けられるのかをあらかじめ確認をしておくといいでしょう。
児童手当
シングルマザーやシングルファーザーだけでなく、全ての保護者に対して支給される手当です。
現在の支給対象は0歳から中学卒業までの児童となっています。
支給される金額は異なるので、市町村で確認をしてください。
申請の手続きをしないと受給できないものです。
忘れずに申請の手続きをしておきましょう。
児童扶養手当
離婚や死別によって、シングルマザーやシングルファーザーになった子供に支給される手当です。
ただし遺族年金を受給している場合は受けられません。
この手当も申請の手続きをしないと受給できないものなので、必ず申請の手続きをしておきましょう。
児童育成手当
児童扶養手当より金額は少なくなりますが、同じく離婚や死別によって、シングルマザーやシングルファーザーになった子供に支給される手当です。
この手当も申請の手続きしないと受給できないものなので、必ず申請の手続きをしておきましょう。
生活保護
どうしても収入が安定しない場合、生活保護が認められることがあります。
生活保護も各地域で定められた生活保護基準額を超えて収入がある場合には、支給の対象になりません。
手続きの方法など、詳しくは市区町村で確認をしてください。
その他、遺族年金、ひとり親家庭住宅手当、就学援助、ひとり親家族等医療費助成制度、義務教育就学児の医療費助成、保育料の免除・減額などイロイロな支援制度があります。
気を付けなくてはいけないのは、離婚したら自然に受給できるものでは無いという点です。
あなたが申請の手続きをしなければ、1円も受給することができません。
「これは受けられないかも」と諦めてしまわないでください。
「もしかしたらこの支援も受けられるかもしれない」という気持ちで、役所をたずねて申請の手続きをしてみてください。
離婚後、幸せになるためのコツ⑥頼れるところはしっかりと頼る
離婚後に幸せになるためには、頼れるものにはしっかりと頼ることも大切です。
離婚をして、特に子供がいる場合、自分が頑張らなければ、と意気込んでしまう人がいるようです。
でも人間は1人では生きていくのが大変ですよね。
仕事が忙しい時に、家事もやって、わがままを言う子供をなだめて、という生活が続いたら、どんどん生活していくことが辛くなっていってしまいます。
収入は、国や市町村などから支援を受けるというのも方法の1つですよね。
時には、実家の親に子供の面倒をみてもらうのもいいかもしれません。
会社の同僚が、「あとの仕事はやっておくよ」と言ってくれたら、時にはそれに甘えてしまうのも良いと思います。
精神的に辛くなったら、友達に愚痴を聞いてもらうのも大切です。
なんでも自分1人でやってしまおう、と思わずに、周りに頼ってしまうことも大切です。
そうすることで、心に余裕ができてさらに幸せになれると思います。
離婚後、幸せになるためのコツ⑦恋をすることを恐れない
離婚後、あなたが幸せになるためには、恋をすることも忘れないでください。
子供がいる場合は、恋はもういいかな、なんて諦めてしまう人もいるようですね。
でも、それで本当にあなたが幸せになれるでしょうか。
特に女性の場合は、恋をしないと女性ホルモンが活発になりません。
今の生活が充実していたとしても、最初から恋はもうしない、と決めつけないでください。
素敵な恋愛をして、再婚をしたっていいと思います。
子供がいる場合、恋をした相手と再婚をするかどうかは慎重に決めなくてはいけないところですね。
その子によって、親が再婚することや恋愛相手と同居することに賛成の子と反対の子で分かれます。
小学生以下の子供の場合、再婚を反対する子が多いのも事実です。
急がずに、ゆっくりと時間をかけて再婚へとすすめられると良さそうです。