離婚後に不安になることって何があるでしょうか。お金のこと、住む場所のこと。考えてたらイロイロ不安に。でもせっかく新しい生活を始めるなら、幸せになりたいものです。今回は離婚後の不安と幸せになるコツをご紹介します。離婚後気持ちが落ち込んだ時の参考にしてください。
離婚後の生活が不安な人へ
離婚。
ひと昔前なら、結婚したら添い遂げるのが当たり前で、離婚をするというのは大変なことでした。
しかし今の時代、離婚をすることはそれほど珍しいことではなくなりました。
恋愛して別れて復縁して、結婚して子供ができて、同居して離婚して。
人生には色々な選択肢ができたということもできます。
離婚をするということが、男性にとっても女性にとっても、人生の1つの選択肢にできるようになったのです。
でも、離婚後には不安なことも多いのではないでしょうか。
今までのような生活ができるのか、子供がいる場合は子供はどうしたらいいのか。
慰謝料は貰えるのかなど。
離婚してしまうと、もう復縁はできません。
不安で精神的に辛い、という人もいるかもしれません。
最初に書いておくと、離婚後に結婚していた時と同じ生活ができる可能性は低いでしょう。
子供がいる場合は、これまで2人で稼いでいた生活費を1人で稼ぐことになります。
それだけでも生活環境は、ガラリと変わるでしょう。
それでも、離婚をしたほうがあなたにとって幸せになることもあります。
今回は、離婚後幸せになるコツをご紹介していきます。
離婚の理由は?
まずは離婚の原因から見てみましょう。
離婚原因の1位は性格の不一致です。
いつの時代も、離婚の一番の原因は性格の不一致ですね。
たいした理由ではなさそうですが、性格が合わないと毎日の生活で少しずつストレスがたまります。
一気にストレスが溜まるのではなく、徐々に蓄積されていくという点が辛いですよね。
「これくらいは我慢しないと」とため込んでいく内に、自分の中では解消できないくらいのストレスになってしまっていることがあります。
そこまでため込んで、結婚生活を続けていくのは難しいかもしれませんね。
慰謝料を払ってでも離婚したいという人もいますし、どうせ離婚するなら慰謝料をもらってやるという人もいるようです。
離婚原因の2位は浮気、3位は暴力をふるわれるです。
2位と3位は、明らかに相手に否がある場合になっています。
浮気をされるというのは、精神的に自分を否定されたようで、本当に辛いものですよね。
同居する相手から暴力をふるわれるというのは、精神的にも肉体的にも辛いはずです。
恋愛相手に暴力をふるわれるのも辛いですが、毎日一緒にいる相手からうける暴力は、自分が何か悪いのではないかと、心も失ってしまいます。
この場合も、無理に結婚生活を続けていては、自分の精神が壊れてしまいますよね。
慰謝料をもらって、さっさと離婚をしてしまいましょう。
親や義親との同居が離婚の原因になることもあります。
日本はこれからも高齢化していきます。
そうなれば親との同居は付きまといますよね。
結婚する前、恋愛中は親と同居はしないと言っていたのに、結婚したら同居になったという人もいるようです。
同居をするというのは、人生のほとんどをその場所で過ごす主婦(主夫)にとっては大問題ですよね。
同居を切り出しにくいかもしれませんが、結婚後に同居を考えている人は、恋愛の期間のうちに同居について話し合っておいた方が良さそうです。
離婚後、不安になる問題は?
恋愛であれば、考えなくてもいいことも、結婚して離婚となると考えなくてはいけないことって多いですよね。
離婚を決意しても、どうしても離婚に踏み切れないのは、不安がつきまとうからです。
慰謝料がもらえるのか、慰謝料がもらえないのかという点も大きいようです。
離婚をしようと思っても、なかなか離婚届の手続きができない不安点は以下の通りです。
①現在の自分の収入だけで生活ができるのか
②生活していた家や同居していた家が自分の家ではない場合、住むところをどうしたらいいのか
③子供がいじめられたり、子供をみじめにさせたりしないか
逆に考えれば、上記の問題が払拭できれば、離婚への考え方が変わるかもしれませんね。
ただしつこく書きますが、離婚後も結婚生活の時と同じ生活をするのは難しいです。
筆者の母もシングルマザーでした。
私が小学生くらいの時に離婚をしています。
主婦だった母が外で働いて、私と弟を大学まで行かせてくれました。
収入を上げるために、休みの日には資格取得のための勉強もしていました。
女性が社会で働いて、それだけ収入を得るのはとても大変だったはずです。
私も働く様になって、その大変さを身にしみて感じています。
離婚するということは、大変なこともあるという点だけは、覚悟をしておいたほうが良さそうです。
離婚後、幸せになるためのコツ①経済面を安定させる
離婚後、そうは言ってもやっぱり幸せになりたいですよね。
いつかは恋愛をして、再婚も考えてもいいかもしれません。
幸せになるコツの1つは、経済面を安定させることです。
「お金がなくても幸せ」なんて言葉があります。
でもそれは、ある程度普通の生活をすることができるという前提であることを忘れてはいけません。
最低3食食べられること、住む家があることは大切です。
子供がいる場合は、学費が払えることも、幸せになるためには必要です。
そのために慰謝料を請求するという方法も、考える必要があります。
絶対に復縁するつもりが無いのなら、まずは結婚生活では主婦(主夫)だった人は、収入を得るために就職活動をしなくてはいけません。
就職活動をする時には、自分や自分と子供の生活に最低いくら必要かを考えて就職活動をする必要があります。
結婚生活をしていた時には、毎月服を買っていたという人は、もしかしたらそれができなくなるかもしれません。
それでも新しい生活ができるということに、幸せを感じることができるといいですね。
子供がいる場合の就職先を選ぶポイントには、給与のほかに、待遇をチェックすることが大切です。
有給の他に、半休制度がある会社だといいと思います。
もしくは、シングルマザーやシングルファザーを雇った経験がある会社へ就職ができるといいでしょう。
ある程度シングルマザーやシングルファザーに理解がある会社であると、子供が急に熱を出した時に半休にしてもらえたり、授業参観で3時間だけ仕事を抜けたい、などの希望を聞いてもらえることがあります。