父の会社では社食が「自販機」で買えるらしく、「400円」あれば満腹になれるとのこと。最近の自販機はそんなに充実しているのでしょうか?
自動販売機といえば、ほとんどの方が飲料を思い浮かべるでしょう。たしかに、ショッピングセンターや道端にある一般的な自動販売機は飲料をおもに取り扱っていますが、実は食品を取り扱うタイプも増えてきています。   そこで今回は、飲料以外に自動販売機ではどのようなものが販売されているか、金額なども含めてご紹介します。

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飲料以外に自動販売機ではどのようなものが販売されている?

自動販売機は、飲料以外にも以下のような種類があります。

●食品自動販売機:カップ麺やパン、菓子類など
●冷凍食品自動販売機:アイスクリームや冷凍弁当など
●お惣菜:電子レンジで温められるおかず類など

これらは企業によって置いている種類が異なり、ランチタイムの社食代わりや小腹がすいた際のちょっとしたお菓子など、さまざまなタイミングで活用できます。
 

社食自動販売機の商品の一般的な販売価格は?

社食自動販売機で売られている商品のおおよその価格は表1の通りです。
 
表1

商品 金額
カップ麺 約200~250円
パン 約50~400円
菓子類 約100~200円
アイスクリーム 約100~200円
冷凍弁当・お惣菜 約100~400円

※筆者作成
 
プランや内容量などによっても金額が異なるため、一概にすべての商品に表1の金額が当てはまるとは断定できませんが、お惣菜なども100円から購入できる場合があります。そのため、仮に毎日100円のお惣菜を購入しても、平日20日間でお昼ご飯代は2000円程度におさえられます。
 
表1の金額を基にすれば、社食自動販売機は最大でも400円程度で済み、1ヶ月のランチ代はおよそ8000円です。一方、マイボイスコム株式会社の「コンビニ弁当に関する調査」によると、コンビニ弁当の購入価格帯は「450~549円」がボリュームゾーンとなっているようです。1ヶ月に換算すると9000~1万980円です。
 
コンビニ弁当を購入するより、社食自動販売機の方がランチ代を安く済ませられる可能性があるでしょう。
 

社食自動販売機を使用するメリット・デメリット