正解は「あっぱれ」です!
国字(こくじ)という言葉を聞いたことがありますか?
国字とは、日本で作られた漢字をいい「遖」も国字の1つです。
多くの国字には音読みがなく「遖」という字の読み方も訓読みの「あっぱれ」だけで、音読みは存在しません。
また、「天晴」や「天晴れ」と書いても、「あっぱれ」と読むことができます。
「遖」という字は、南方面へ行くと天が光輝いているという意味です。
「天晴れ」の意味を一字で表したのが、「遖」なのですね。
3つ目の漢字は「認める」
「認める」の読み方をご存知でしょうか?
今回は「みとめる」以外の読み方でお答えください。
漢字には、一般的に読まれる読み方と同じ表記なのに、全く違う読み方を持つものがあります。
「認める」もその一つ。
さて、あなたには読むことができますか?
「認める」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇める」の5文字
- 意味は「手紙を書く」「支度をする」など
- 「便りを認める」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「認める」の読み方!正解は…!?
正解は「したためる」です!
書き記すことを「したためる」と表現するのは、現代でも時々耳にすることがありますね。
しかし漢字で「認める」と書くとは、知らなかった方がほとんどではないでしょうか。
「したためる」には、手紙を書くという意味の他に「支度をする」「食事をする」という意味もあり、「夕飯をしたためてから外出した」のように使います。
しかしこれらはかなり古い表現で、現代では使われることがほとんどないと言えるでしょう。
「認める」と書いて「したためる」と読むと覚えておくと、ちょっとした雑学ネタとして披露できるかも知れませんね。