また野菜としては、キャベツや玉ねぎ、にらが使われていて、1/2パック(6個)で食物繊維を2.4g摂取することができます。
セブン冷凍餃子:少し小ぶり。糖質の摂りすぎを抑えたい人に
――セブンプレミアム「レンジで焼き餃子」について、成分や具材などの特徴を教えてください。
猪坂 セブンの餃子は、レンジで調理するだけで食べることができるのが便利なポイントですね。また、豚肉などに含まれる動物性の脂肪分は、摂りすぎると動脈硬化などのリスクが上がるといわれますが、この餃子ではお肉の一部が大豆ミートに置き換えられています。
1個あたりの重量は約20g、エネルギーは33kcalくらいと、スーパーやドラッグストアの冷凍餃子よりは一回り小ぶりになっていますが、皮の比率が少し低いので、糖質の摂り過ぎを防止したいという人に向いているでしょう。
ローソン冷凍餃子:皮の比率が低い! 具材感をしっかり味わえる
――ローソン「レンジで簡単!にんにく焼餃子」について、成分や具材などの特徴を教えてください。
猪坂 こちらの商品も、フライパンで焼かずにレンジでチンするだけで食べることができます。具としては国産の豚肉と鶏肉が使用されており、野菜はキャベツ、玉ねぎ、にらが入っています。にんにくの風味もしっかり楽しめますよ。皮の比率は50%とかなり低めなので、具材感をしっかり味わいたいという人におすすめです。
PB冷凍餃子おすすめ1位はイオンの「ギョーザ」
――これら5種類の中で栄養面からみたおすすめ1~3位と理由を教えてください。第3位は?
猪坂 セブン「レンジで焼き餃子」です。レンジ調理だけでOKという手軽さと、具の比率がやや高めという点が、「忙しくて日頃野菜が不足しがち……」という現代人にはむいているのではないかと考え、選びました。1パック5個入りなので、「箸が止まらずつい食べ過ぎてしまった……!」という事態を防げるという点も良いですね。