保温性・発熱性に優れた機能性インナーの着用や、レッグ・アームウォーマーなどで手首・足首を温めることも有効です。暖かさを感じられれば、電気毛布を使用しなくても羽毛布団に毛布の併用などで快適に眠りやすくなります。
窓の断熱性を高める
冬の部屋の寒さの原因のひとつに窓の断熱性があります。断熱性が低い場合、外からの冷気が入り込み部屋の暖かい空気が外に逃げてしまいますが、断熱性を高めれば予防可能です。
断熱性を高めるには断熱窓への交換が効果的ですが、DIYでもある程度の対策は可能です。方法としては、断熱シートや断熱ボード、プラスチックダンボールの使用です。そのほか、断熱性の高いカーテンの使用も効果的です。
これらはいずれもホームセンターやインターネットなどで購入可能です。取り付けも簡単なため手軽に部屋の断熱性を高められるでしょう。
電気毛布の使用時間を減らす
電気毛布は一晩中つけっぱなしにしなくても、就寝前の30分~1時間程度使用し布団の中を暖めておくだけでも節約効果が期待できます。事前に布団を暖めておけば体温や布団の保温性で寒さを感じにくくなるでしょう。
電気毛布を一晩中つけっぱなしにした場合の1ヶ月の電気代は600円程度かかる可能性がある
冬の就寝時、寒さ対策は快適な睡眠を確保するために重要な要素になります。電気毛布は手軽に布団の中を暖かくできるため、有効な寒さ対策のひとつである一方で、電気代がかかってしまう点が気になります。電気毛布を一晩中つけっぱなしにした場合の1ヶ月の電気代は電気毛布の種類にもよりますが、600円程度かかる場合もあります。
電気毛布を使用する以外にも、湯たんぽを使用するなど冬の睡眠を快適にする方法はいくつかあります。かかる費用や労力などを検討し、自分にとって負担がなく快適に利用できる方法を選びましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー