必要な情報をいち早くキャッチするためには「アンテナ力」が大事。何気ない日常の中で、どんなときも感性を研ぎ澄ませておきましょう♩
チャンスも情報も逃さない!
仕事で成長したいと思ったときに必要なのは情報収集力。そしてチャンスがきたら、ちゃんとその波にのることです。
今の自分にとって必要な情報を集めるためには常にアンテナを立てておくことが大切なんです。ただスマートフォンを片手に情報収集するのではなく、街を歩きながら社会の流れやトレンドを把握しないと♩
目的・テーマを決めてスマートフォンを見る
電車で移動中、本を読みたいと思っていても混んでいる電車の中、読書をするのはなかなか大変。そこで多くの人が視線の置き場所に困り、スマートフォンを取り出すはず。できれば流動的にニュースをチェックするのではなく「調べもの」として情報を集めるとアンテナ力も高まるでしょう。
たとえば、ニュースも芸能ニュースだけではなく、企業の動向や新商品など社会的な流れを読む訓練をします。
何度もスマートフォンで調べものをしていると、企業と企業がコラボレーションするのがトレンドだったり、この企業は新業態を開発して今は勢いがあると分かったりと、少しずつアンテナ感度が高まりはじめるのです。
書店に通い、世の中の時流と売れる理由について考える
アンテナ力を鍛える=社会の流れに対してどれだけ敏感でいられるかが大事です。「売れているんだ~」だけではなく、その商品がなぜ売れているのかを自分の頭で考え、分析することで仕事にも反映できるのです。
できれば時間があるときには書店へ行き、どんな本が売れているのか、社会的トレンドはどんなキーワードなのかを探ります。何度も通っているうちに、世代に関係なく「おひとりさま」というフレーズが入るとヒットしやすい、今は「イギリス」を特集する雑誌が多いなど、些細な気づきかもしれませんが世の中の動きをつかむことで、今度は自分が企画書を書き起こす際に時流を反映できるのです。
売れている本があるなら「どうして?」「なぜ?」と自分自身にたくさん質問します。広告・宣伝に力を入れているからかもしれませんし、ネットで話題になり爆発的に売れているからかもしれません。いずれにしても、書店に行けばそこには知識やアイデアがたくさんあります。紙特有の空気を感じながら、自分と対話する時間はアンテナを高めることになるんです♩