子ども世帯が帰省するにあたって、滞在中の食費やレジャー費・交通費などを親が全額負担しているケースや、一部を負担しているケースなどがあります。全額を子どもが負担したり、親と子どもで折半したりしている例もあるようです。
 
株式会社ハルメクホールディングスの調査によると、子ども世帯の1回の帰省時に親が負担する金額を「~5万円未満」と答えた人が多いようですが、今回の事例では「5人で帰省する」ということなので、かかる金額も大きくなると考えられます。
 
現役時代であれば問題なく負担できたかもしれませんが、年金暮らしだと夫婦2人の生活でも生活費が不足している可能性もあるため、数万円の負担を大きく感じることもあるでしょう。
 

帰省時の親への費用負担はすべき?

帰省時の親への費用負担については、宿泊を伴うのか、何泊するのかなどによっても考え方は変わってくるでしょう。帰省中に親にお金を渡す理由としては「親の経済的負担を減らすため」「渡した方が気持ちが楽になるから」「高齢の親への援助として」などがあるようです。
 
渡そうとしても断られてしまう可能性があるため、親子でしっかりと話し合った方がよいかもしれません。その場合はお土産を買って行くなど、別の方法で感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。
 
今回の事例では「食費として2万円徴収された」ということなので、気持ちよく渡してあげるとよいでしょう。
 

月々の生活費が不足している可能性もあるので帰省中の食費を徴収されたときは気持ちよく渡してあげた方がよい

子どもの帰省を心待ちにしている親御さんは多いはずですが、帰省中の費用負担に頭を悩ませている人もいるかもしれません。
 
子どもが帰省してくると普段より食費や水道光熱費などがかかるため、すべて親が負担すると生活が苦しくなってしまうことも考えられます。
 
そのため、帰省中の食費としていくらか欲しいといわれたときは、気持ちよく渡してあげた方がよいでしょう。
 

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