大西流星と並んで歩いていた藤原丈一郎は、背後にいたファンとみられる女性のスーツケースに足を取られたのか、つまづくような一幕も。

 藤原といえば、昨年11月30日に行われた台北公演にて右足を負傷。「第五中足骨近位部骨折」と診断され、12月11日放送の音楽特番『2024FNS歌謡祭』第2夜(フジテレビ系)では椅子に座ってパフォーマンスを披露していた。

 それだけに、動画を見た日本のファンからは、「台北公演で骨折してるんだから、気を使ってよ……」「足の具合が悪化したらどうするの?」といった心配の声が上がり、「あのもみくちゃ具合は危険」「地獄絵図すぎて見てられない」「なにふぁむ(※ファンの総称)がこんな怖い思いをさせてあまりに悲しい」「警備体制が甘すぎる」などと悲鳴も飛び交っている。

なにわ男子ファンから「台北並みに警備して」の声が上がるワケ

 なお、なにわ男子は昨年11月の台北公演の際、台北松山空港を利用。台湾のニュース伝えている「中央社フォーカス台湾」(同28日配信)の記事によると、現地には「ファン約600人が詰めかけ、到着ロビーには黄色い歓声が鳴り響いた」という。

「このときも、空港で撮影された映像がSNS上に出回っていましたが、屈強そうな男性陣が移動するメンバーを囲むように両サイドからガード。大きな混乱もなく、なにわ男子は無事に車に乗り込んでいました」(同)

 金浦国際空港とは対照的だったこともあり、ファンからは「台北のときみたいにしっかりガードして」「一般人と接触しないようにして」といった要望も相次いでいる。

「なにわ男子は韓国に到着した9日夕方に、グループ公式インスタグラムで“ゲリラ配信”を敢行。メンバーの元気な姿に、SNS上では安堵の声が漏れていました。少しでもファンを安心させるために、ライブ配信に踏み切ったのかもしれません」(同)

 1月12日午後3時公演は、全国47都道府県の映画館でライブビューイングを実施するなにわ男子。日本のファンも見守る中、トラブルや怪我もなく無事に公演が終了することを願いたいものだ。