部長になると、1つの部門や部署を管理する立場になるようです。そのため、どちらかというと経営者側の目線を持って動くことが重要になるとされています。
 
例えば人材の能力を把握、管理して適切な部署に配置したり、業務内容の改善策を提案したりなどがあげられるでしょう。これらのことから、業務全体を俯瞰してみる能力が必要になると考えられます。
 
なお部長級の収入目安は、59万6000円/月です。
 

40代の会社員の場合、課長に就いている方が一般的と考えられる

今回参考とした調査によると、40代では課長に就いている人の方が多い結果となりました。そのため、どちらかというと40代で課長職を与えられている今回の事例の方が一般的と考えられるでしょう。なお、40代前半で課長職に就いている人の割合はおおよそ5人に一人、40代後半の場合はおおよそ4人に一人の割合です。
 
課長と部長では役割はもちろん、収入の目安にも違いがあります。夫が昇進を目指す場合は、現時点でどのような能力が足りないのか、補うために何が必要かを把握することが重要になるといえるでしょう。
 

出典

株式会社MS-Japan MS-Japanが「ミドルの雇用実態レポート2024」を公開。平均年収は572万で、「3人に1人」が転職時「リモートを必須」を希望。
厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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