【要は〇〇が口癖の人の心理】話を伝えたい
自分の話の最中に「要は」という言葉を入れて自分の話をまとめる人もいます。 これは、自分の話が分かりにくかったかなという気遣いから入れている言葉です。 自分の話を伝えたいけれど、上手く話せないという人もこの「要は」という言葉を使いますね。 何とかして伝えたい!という思いから要約を意味する「要は」という言葉を使うようです。
特に論理的な話をするとき、この「要は」という言葉は大変便利です。 要約するという意味を持っている「要は」は、それまで論理的に話せなかったとしても、最後にくっつけるだけでなんとなく論理的な文章になります。 要は話を伝えるのに便利な言葉なんですね。
【要は〇〇が口癖の人の心理】話の本筋をつかみたい
話している内に話の本筋が迷子になっちゃうことってありますよね。 特に頭の回転は速いのに人に伝えることが苦手な人に起こりがちな現象です。 あーだこーだと言ううちにいつの間にか話題が別の方向へと行ってしまい、結局のところどうなの?となってしまいます。 そんな時に要するに言いたいことはこうだよねと、話の本筋をまとめる言葉があれば便利ですよね。
「要は」という言葉はそうした話の本筋が迷子になってしまった時にとても便利です。 例えば会議などで人が話し終わった後、結局のところなんだったっけ?とならないように、リーダーの人が話をまとめることがありますよね。 「要は」が口癖の人はそうしたリーダーシップを取り慣れている人ともいえます。 皆が話の意味がわかるように。良かれと思って「要は」という口癖になっているんですね。
【要は〇〇が口癖の人の心理】場を支配したい
人の話を途中で「要は話したいことはこうなんでしょ?」とぶった切ってくる人の心理がこれです。 自分がこの会話の場を支配して中心になりたいという思いから、この「要は」という言葉を使うようになります。 いきなり「君が話したいことはこうでしょ?」なんて言われると腹が立ちますが、その実腹を立てても何ら問題はありません。というのも腹を立てて当然のことをその人がしているからです。
しかし、こうした場を支配したいという気持ちから「要は」という言葉を使っている人は会話を楽しむということの意味が分かっておらず、腹を立ててもよくわかっていないことが多々あります。 一番の対処法は相手にしないことです。
【要は〇〇が口癖の人の心理】自分が一番有能だと思っている
「要は」という言葉は要約を意味する言葉でしたよね。 そうして要約する立場の人をよく思い出してみてください。会議では、一番最後に話をまとめるリーダー役の人ですし、授業では先生だったりもします。話のことをよくわかっている人だからこそ「要は」という言葉を使って話をまとめることが出来ると考えてよいでしょう。
そうした「要は」という言葉を好んで使う人は、自分が一番有能だと思っている可能性が高いです。 みんながわかっていないだろうから「要は」でまとめてあげよう。上手く話せていないから「要は」でまとめてあげようという心理なんですね。