▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
路線バスと高速バスの運転手では収入に違いはある?
バス会社の採用情報では、高速バスと路線バスの運転手をまとめて募集しているケースが少なからずあります。例えば、A社では、まず契約社員として採用されたあとに正社員として登用され、契約社員時の初任給は基本給「18万5000円+諸手当」です。また、モデル収入として、平均月収は36万2500円、平均年収は435万円(正社員登用後)としています。
また、バス会社のB社もA社と同じように高速バスと路線バスの運転手を採用していますが、公開されているモデル年収はどちらもまとめられた金額で、約440万~480万円です。ただし、諸手当が加わることで、路線バスと高速バスの運転手の収入に差が出る可能性はあります。
A社では、以下のような手当が例として挙げられています。
●超勤手当
●通勤手当
●休日勤務手当
●清掃手当など
もし、高速バスの運転手で、路線バスよりも多くシフトに入っていれば、受け取れる手当が増え、年収が多くなる可能性もあるでしょう。また、高速バスで深夜帯の運転だと、深夜勤務手当の対象です。
もし、同じ会社で路線バスは深夜に運行しておらず、高速バスは深夜帯も運行している場合は、収入に差が出るでしょう。