(左から)アリアナ・グランデ(Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com)、シモーネ&ドウェイン・ジョンソン(Tinseltown / Shutterstock.com)、カイリー・ジェンナー(Joe Seer / Shutterstock.com)
ドラマ『SHOGUN 将軍』が作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞の4冠を獲得したことが話題を呼んだ第82回ゴールデン・グローブ賞。一方で、この華やかな祭典では、思わず首を傾げたくなる不可解な出来事も注目を集めた。今回は授賞式の会場で起きた、思わず「なんで」と突っ込みたくなる、3つのエピソードを紹介しよう。
アリアナ・グランデ: なんでその質問?
今年、映画『ウィキッド ふたりの魔女』での演技が評価されゴールデン・グローブの助演女優賞にノミネートされたアリアナ・グランデ。授賞式前のレッドカーペットではさまざまなメディアからの取材に応えていた。
そんな中、Access Hollywoodのレポーターはアリアナに「グローブ賞にノミネートされたと知ったとき最初に電話した相手は誰か」と質問した。この質問は特に問題はなかった。アリアナ・グランデは、「母親であるジョーン・グランデに電話しました」と答えた。
問題はその後だ。
レポーターは続けて「おばあさんはまだ生きている?(Grandmother still alive?)」と尋ねたのだ。
Access Hollywood co-host asking Ariana Grande if her grandmother is still alive when inquiring about which family member she called up after earning #GoldenGlobes nod.
— Buzzing Pop (@BuzzingPop) January 6, 2025
この映像を見たファンは驚きを隠せない。「これは気持ち悪い」「なぜそんな質問をするのか?」などと、レポーターの質問を疑問視する声がSNS上にあふれた。
また「生きているか?(alive?)」という質問の表現もファンは失礼極まりないと感じたようだ。「もっと普通に『おばあさんお元気ですか?』と聞けばいいのに」というコメントも見られた。
しかしアリアナはこの質問にも特に動揺することはなく、次のように答えた。
「99歳の「ノンナ」(祖母)は現在も健在で、2番目に電話しました」
レポーターのまずい取材も、アリアナの冷静さに救われた形となったようだ。