松川レピヤンは、織ネーム(ブランドタグ)とリボンの製造が盛んな街・坂井市で、今年100周年を迎える国内トップシェアの細幅織物工場。数ある織物産業の中でも、ジャカード織機を使い、繊細な柄を織り込むことに特化した織物工場として、小さな織物の中にある大きな可能性を追求している。

松文産業は、撚糸技術とともに130余年歩んできた繊維メーカー。撚糸織物・複合糸織物のトップメーカーで、加工糸から織物まで手掛ける一貫生産体制で「安定」と「先進」を実現し、多領域に展開する織物を追求し続けている。

明林繊維は、天然原料の再生繊維を使ったモノづくりが得意な繊維メーカー。国内で生産された高感度・高品質な布や服は国内外の顧客から高く評価されているそう。

ラコームは、“恐竜のまち”として親しまれる勝山市で、縫製業を営み80年。国内メゾンブランドとの取り組みの中、ボトムス(パンツ、スカート)の縫い手としてブランドを支えてきた。また、未来のチャレンジとして、服を作る際に出る残り生地の活用を探究している。

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イベント会場

こうした7社がタッグを組んだ「FOUND FUKUI」の記念すべき第1弾の取り組みとして、日本のファッションの中心地である東京で初のポップイベントを開催する運びとなった。


会場では、ブロスジャパンの眼鏡や、松川レピヤンのリボンシャツ、サン・ルックの刺繍のプロダクト、T.K GARMENT SUPPLYのリメイク古着、松文産業のダンボール素材のアパレルや眼鏡ケースなどが販売される。


オリジナルブランド「Little piece」のコーナー

また、オリジナルブランド「DREAMiN」からは、再生セルロース繊維とキュプラを使い、サステナブルで肌へのやさしさと眠りを考えたナイトウェア(明林繊維)が登場。オリジナルブランド「Little piece」からは、サステナブル素材を活用したランドリーバッグ、ランチバッグ、SAKEバッグが登場する。