1箱(30枚入り)2000円の1DAYコンタクトレンズを1年使用した場合、1年間にかかる費用は4万8000円です。同金額で2WEEKコンタクトレンズの場合、1箱6枚入りなので3ヶ月となり、1年間にかかる費用は1万6000円となります。
 
コンタクトレンズ本体以外にもケア用品があるので、実際はそれ以上の費用がかかると想定されます。メガネはさまざまな価格帯がありますが、2年以上使用をするのであればメガネのほうがお得だといえるでしょう。
 
ただし、メガネもコンタクトレンズ同様に定期的な検査を受けて、視力が変わったらレンズを交換しなくてはいけません。レンズ交換費用はお店によって異なりますが、6600円から程度のところが多いようです。

 

子どもがコンタクトレンズを使用するときの注意点

子どもがコンタクトレンズを使用する際に気を付けるポイントは、主に次のとおりです。
 

・装着時間を守る
・毎日洗浄、消毒を行う
・コンタクトレンズを取り扱う際に手を清潔にする
・メガネを併用する
・定期健診は保護者同伴

 
コンタクトレンズは必要なときにのみ使用するように心がけ、夜はメガネを使用するなどの併用がおすすめです。装着時間を守り、自宅にいるときはできる限りコンタクトレンズを外しましょう。また、コンタクトレンズを取り扱う際には手を清潔にし、取り外したら洗浄、消毒をしてレンズケースに保管をしてください。
 
眼科の定期検診は中学生になると1人で通えるかもしれませんが、できる限り保護者同伴で行きましょう。

 

中学生からコンタクトレンズは可能だが注意点をよく守ること

コンタクトレンズの使用年齢は定められていないため、眼科で医師の許可をもらえれば中学生でも装着できます。しかし、不衛生なレンズを装着している、長時間装着しっぱなしなどの状態が続くと目が充血するなどのトラブルが起こる危険性があるので注意が必要です。
 
コンタクトレンズを使用する際には医師の話をよく聞き、注意点を守って正しく使用しましょう。また、目の異常を感じたら速やかに眼科の診察を受け、定期健診も欠かさずに受けてください。