一次情報を集める方法には「アンケート」「インタビュー」「Webスクレイピング」などがあるようです。アンケートはインターネットや電話、街頭インタビューなどで回答を収集することで、特徴や傾向をつかめますが、謝礼などを用意するとお金がかかります。
 
また、Web上から任意のデータのみ抽出させることができる「Webスクレイピング」に注目が集まっているようです。
 
以前はプログラミングを組んで実行する必要がありましたが、最近はWebスクレイピングツールがあり専門的な知識が不要です。無料で提供しているサイトもあるため、うまく活用してみるのもよいでしょう。
 

データ収集を節約する方法(二次情報)

二次情報を集めるためには図書館を利用するとよいでしょう。過去の研究論文や書籍などが数多く展開されているため、専門的でありながら多面的な情報収集が無料でできる可能性があります。
 
次に国際機関や官公庁、自治体、大学などの研究機関が公表している情報もうまく利用しましょう。信頼性だけでなく網羅性も高い傾向があるため、エビデンスに適している可能性があります。
 

卒業研究調査費として補助金がでる

補助金が出る大学は多いようですが、そのお金だけで研究すべてがカバーできない可能性もあるでしょう。うまく無料で使えるサービスなどを活用しながらデータ収集できる可能性もあるため、自分に合った方法で、うまく工夫して節約してみてはいかがでしょうか。
 

出典

早稲田大学心理学教室事務 卒論研究調査費について
東京理科大学 2024年度卒業研究費
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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