卒業論文の一環として行う「実験・調査」には補助金は出る?データ収集にかかる費用を軽減する方法は?
みなさんの中には、卒業論文の実験でデータ収集をする際、学校から補助金は出ないのかと疑問に思ったことがある人もいるかもしれません。   そこで今回は、卒業論文のためのデータ収集において、大学からの補助金は出るのか、またデータ収集にかかる費用を軽減する方法もご紹介します。

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卒業研究のお金事情

卒業論文を作成するために必要な費用は「卒論研究調査費」として補助金があります。その金額は大学によって異なり、さらに学部内でも異なるようです。
 
例えば、早稲田大学の心理学教室では「卒論研究調査費」として卒業論文のための補助金1万5000円が経費として活用できるとされています。
 
一方、東京理科大学の「2024年度卒業研究費」によると、理学部第一部の数学科などは0円ですが、同じ理学部第一部の化学科と応用化学科では4万4000円、また応用数学科は2万円といった金額が設定されています。
 

データ収集とは

大学の卒業研究では心理学部以外にも人文学部系では利用される手法です。卒業研究で仮説を証明するためには、証拠(エビデンス)を用意して持論を補強しなければなりません。
 
実験に基づき自分で集めたアンケート調査などの一次情報は信用性が高い資料として認識される可能性があります。ただし、謝礼が必要となる場合があるため、金額に注意が必要です。
 
同様に専門書や論文、学術書などを活用した二次情報も有効だとされています。ただし、資料が高額である場合や古くてすでに絶版になっている本など、入手しづらいケースもあります。うまく図書館などを活用できれば費用を抑えられる可能性があるでしょう。
 
また、省庁や研究機関など公的機関が公開している情報であれば、信頼性も高い傾向があるため有効だと考えられます。ただし、偏った意見になる可能性もあるため、1つだけの情報でまとめないようにしましょう。
 

データ収集を節約する方法(一次情報)