仮面夫婦になったきっかけ ③価値観の相違
仮面夫婦になったきっかけとして考えられる3つ目は価値観の相違です。
結婚生活を続けていくと、子供や仕事のこと、趣味や家計についての価値観の相違などが生じることもあります。
結婚前や結婚直後ではわからなかった価値観の相違からの不満は、次第に大きく膨れ上がってきます。
話し合っても解決しなかったりすると、一緒にいることの意味がわからなくなってしまいますよね。
1つや2つなら気になりませんが、多すぎる価値観の相違は夫婦にとって致命的です。
仮面夫婦の特徴 ①お互いが無関心
相手が何をしようが無関心、どうでもいいという状態ですね。
無関心になってしまったきっかけは色々あると思いますが、何時に帰ってこようが、どこに行こうが、例え浮気をしていようが興味がないのでいないも同然のような存在です。
夫婦として意味を成さない関係ということになります。
怒りや悲しみを超えてしまい「無」になっているので、相手が浮気をしようがどうでもいいと思っている可能性もあります。
お互いに無関心のルームシェアともいうべきでしょうか。
仮面夫婦の特徴 ②2人の時は会話しない
子供がいる場合、子供を介しての会話はするが2人になったときは会話しない、というのは典型的な仮面夫婦の特徴だと思います。
仮面夫婦とはいえ、子供がいるのに会話をしないというのは子供からしてもおかしいと思いますからね。
夫婦間に愛はないですが、子供のことや親族のことで話さないといけないこともあります。
その場合も、最低限の会話のみであまり関わらないようにしていることが多いです。
仲良しを演じているので、周りは気が付かないケースが多いのではないでしょうか。
修復しようにも会話がないので、難しいかもしれません。
仮面夫婦の特徴 ③喧嘩をしない
仮面夫婦=不仲なのだから、喧嘩が多いと思うでしょうが実際は「喧嘩にもならない」のです。
本来なら直してほしいところがあれば指摘しますよね。
仮面夫婦の場合は、そもそも愛情が冷めているので言わなくてもいいと思っています。
また、言っても無駄、意味がない、自分には無関係だと思っていることもありますね。
ちゃんと会話があり、本音で話せているのなら何も問題はありませんが、仮面夫婦の場合はお互いの気持ちを伝え合うということをしないのが特徴ではないでしょうか。