愛する人と結婚したら幸せな結婚生活が送れると誰もが思いますよね。でも夫婦にも色々な形があります。その中でも「仮面夫婦」という言葉を聞いたことはありませんか?なぜ仮面夫婦になってしまうのか、その実態や特徴についてご紹介します。
【はじめに】仮面夫婦とは?
芸能人でも実は仮面夫婦だったという話をよく聞きますよね。
仮面夫婦とは、割合仲良さそうな夫婦に見えるが、実は不仲な夫婦のことをいいます。
仮面夫婦になったきっかけは夫婦によって違ってきますが、離婚や修復をせずに仮面夫婦を続けている夫婦も多く存在します。
本当は仲が悪いけどそれを表に出すことなく、仮面をかぶって生活しています。
それぞれが別行動をとっている場合が多いですね。
普段は不仲だということを隠しているのでわかりにくいですが、最近は仮面夫婦が増加中!
仮面夫婦と家庭内別居の違い
仮面夫婦と家庭内別居は意味が似ているようで違います。
仮面夫婦は、不仲だが人前では仲のいいフリをすること。
家庭内別居は、取り繕うこともなくすべてのことで関わらず、離婚寸前の場合が多いです。
どちらも簡単に修復はできませんが、離婚寸前の家庭内別居に比べると仮面夫婦のほうが修復できる割合が増すのではないでしょうか。
仮面夫婦の割合
実際に仮面夫婦の割合はどうなのでしょう?
実は、全国の3割近い男女が「仮面夫婦だと思う」と答えているようです。
3割と聞くとそんなに多くないと思いがちですが、約3人に1人が仮面夫婦だと思っているのですからかなりの割合ではないでしょうか。
愛情は冷めきっているのに夫婦生活を続けていく、そんな夫婦が3割もいることに驚きですよね。
仮面夫婦になったきっかけ ①浮気
浮気されるとそれまでの信頼は一気にマイナスになってしまいます。
浮気後、関係を修復するのは至難の業かもしれません。
また、女性は比較的隠すのが上手なので、男性の浮気がきっかけになる割合が増します。
いくら謝罪されても、浮気されてしまったら今まで通りなんて無理ですよね。
浮気がきっかけで仮面夫婦になり、一緒に暮らすだけの「同居人」となってしまうのです。
また、浮気がきっかけで愛情が冷めてしまい、離婚する夫婦もいますが、実際は離婚するのは色々問題があってできないことが多々あります。
仮面夫婦になったきっかけ ②スキンシップ不足
スキンシップが無くなることは夫婦にとって大きな問題です。
仮面夫婦の特徴といってもいいかもしれません。
仮面夫婦のきっかけがスキンシップを含むコミュニケーション不足だった、という割合は多そうです。
また、それが原因で離婚する夫婦の割合も少なくありません。
スキンシップが減ると、次第に会話も少なくなり仮面夫婦になってしまうのです。
夫婦になったからと言って、スキンシップをないがしろにしていると、関係は悪くなっていきます。
あまりに放置しすぎると、浮気の原因になることもあります。
そうなると修復することが難しくなるので、気を付けたいですね。