◆住んでいるコンドミニアムの住民の半分は日本人

 実は、シラチャ近郊には、日系の大型工業団地が複数あり、多数の日本企業が進出。そのため、日本人駐在員やその家族が大勢住んでいます。

 ちなみに外務省の海外在留邦人数調査統計によると、シラチャのあるチョンブリー県の日本人の数は約6000人。その半数以上がシラチャやその周辺に住んでおり、人口に占める日本人の割合はバンコクやニューヨークなどを上回り、世界で最も在留邦人率の高い街とも言われています。

「市内には日本人向けのコンドミニアムも多く、今住んでいるところも住民の半分は日本人。おかげで友達もすぐできて、今は一緒にタイ料理教室に通ったり、カフェでまったりして過ごしています」

 ちなみに物価は日本の半分~2/3程度。なかでも人件費は安く、タイ式マッサージは1時間150バーツ(約510円)~、本格的なエステでも500バーツ(約1700円)あれば受けることができるそうで、なんともうらやましい限りです。