淡路島観光ホテルが運営する、兵庫県・淡路島にある「あわかん~釣りと家族の体験型旅館~」では、代名詞である釣り体験を筆頭に、「お子様は王様」というコンセプトで、宿泊滞在中の子どもに対する様々な体験を提供している。
2024年12月からは、「あわかん」に宿泊する3~12歳の子どもを対象に、旅館で本物の日本文化を体験できる「お子さま若女将・若旦那体験」を開催。このプログラムが今年1月から本格開始となる。
開催日は、1月1日(水)~6日(月)・10日(金)~13日(月)・18日(土)・24日(金)・25日(土)・31日(金)、2月1日(土)・8日(土)・14日(金)・15日(土)・21日(金)・22日(土)・28日(金)。事前予約制で、費用は1人3,300円(税込)だ。
なお、若女将・若旦那体験付きの宿泊プランも予定されている。
「お子さま若女将・若旦那体験」の流れ
「あわかん」では、日本文化が失われつつある現代において、旅館に宿泊すること自体が「体験」としての価値を生むと考えている。その旅館で、伝統的な「女将・旦那」の所作やふるまいを学ぶ体験プログラムが「お子さま若女将・若旦那体験」だ。
体験当日は、畳の部屋へ移動し、本物の女将に衣装の着付けやヘアセットをしてもらう。
若女将や若旦那に変身したら、まずは記念撮影。
次に、ご挨拶の練習。和室で座ってするご挨拶と、立ってするご挨拶を練習すると、すっかり表情まで「若女将・若旦那」に。保護者は、あまりのかわいさと、いつもと違う子どもの姿に感激すること間違いなしだ。
その後、練習したご挨拶をロビーで来館者にしたり、
お茶を出す練習をする。
そして、メインは料理のお運び。自分のお父さん・お母さんに料理を提供することを目標に、重たい器が乗ったお盆を運ぶ。保護者は、子どもの一生懸命な姿に大きく成長したことを実感できるだろう。