ティファールによると、「ジャスティン ロック 1.2L」という商品でカップ1杯(140ml)を沸騰させるまでの時間は約1分、電気代は1回あたり0.75円となっています。
1日1回、冬のあいだ(12月から2月の約90日間)なら電気代はわずか67.5円、1年間毎日1杯の紅茶を作るとしても約274円です。
電気ケトルなら紅茶のためだけに少量のお湯を沸かすことができ、保温の電気代も基本的にはかからず省電力で利用できます。
またティファールでは、一般的なサイズの電気ポットと自社の電気ケトルをさまざまな観点から比較しており、1リットルの水のみ沸騰させる場合の電気代は、電気ポットで約9.16円、電気ケトルで約3.26円としています。一定の条件下では電気ケトルのほうがお得に同量のお湯を沸かすことができるようです。
まとめ
電気ポットは紅茶1杯(約140ml)の少量のみの沸騰させるような使い方には向いておらず、2~3リットルのお湯を沸かし、長時間の保温に適しています。紅茶1杯分のお湯を沸かすなら、少量のお湯をすぐに用意できて保温機能を使わない電気ケトルのほうが経済的です。
ただ、カップラーメンを作ったり水筒にお湯を入れたりと1日のなかで大量にお湯を使う人の場合、電気ケトルではなく電気ポットのほうが手間とお金を省けます。
紅茶をいれる以外にお湯を使うか否かで、どちらが向いているかは異なるでしょう。
出典
象印 マイコン沸とうVE電気まほうびんCV-WB22・30
T-fal あっという間にすぐに沸く、使いやすい大容量ケトル デザインとカラーバリエーションを一新して新登場!「ジャスティン ロック 1.2L」発売!
ティファール やかん・電気ポットとの比較「電気ケトル 早くて安全、経済的!」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー