「ケアとまちづくり未来会議」では、セッション①とセッション②、2つのセッションが予定されている。
セッション①は、面白くてウェルビーイングな取り組みが生まれている神戸市長田に潜るプログラム。登壇者は、多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」、クライミング施設「WAGOMU」を運営する首藤義敬さん、ゲストハウスやバーなどを展開しながら地域と共に子育てを行う「こどもみらい探求社」の小笠原舞さん、兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授の永田夏来さんの3名。個々の取り組みが、どう相互に作用しているのかを探っていく。
コミュニティデザインする。ケアしケアされるカタチを探る。
セッション②は、コミュニティに関わる者が自ら課題解決できるよう、場づくりや仕組みづくりをデザインするコミュニティデザインのケア分野での可能性について。登壇者は、デザインの視点からケア領域に関わる福祉とデザインディレクターの田北雅裕さん、都市デザイナーの内田友紀さん、「ケアしケアされ、生きていく」の著者であり兵庫県立大学環境人間学部教授でもある社会福祉学者の竹端寛さんの3名。デザインの視点は、ケアの場でどう役立てられるのか、実践のカタチを探るプログラムだ。
イベント前後のお楽しみイベントにも注目
「第4回ケアとまちづくり未来会議」は、2月22日(土)の13時から17時30分の開催だが、前後にも様々なイベントが予定されている。
イベント前に神戸市の東遊園地でパークセッションが行われる。イベント参加者であれば予約なしで誰でも参加できる交流会だ。イベント終了後は、神戸市の東遊園地で懇親会が開催される。参加希望の場合は、チケット購入時に懇親会チケットも忘れずに選択を。
「ケアとまちづくり未来会議」の翌日、2月23日(日)に、関西のケアとまちづくりを感じられる場所のツアー「ケアまちツアー」を実施。行き先は病院?カフェ?ゲストハウス?図書館?最新情報は公式のFacebook、Instagram等で告知予定だ。