食費を抑えるために、まずは冷蔵庫にある食材で献立を考えましょう。先に献立を考えてから買い物をすると、必要な食材がその日は高かったり、普段使わない食材に費用がかかったりするなど、無駄な出費を増やす原因となり得ます。
節約効果の高い食材を購入する
価格に変化が起きにくい食材を献立に活用することで、食費の節約につなげられます。猛暑や豪雨などの影響で価格に変化が起きやすい野菜は、価格が高騰すれば食費にも影響が出ます。状況の変化に左右されない食材を基本的な献立に組み込んでおくことで、食費を抑えられるでしょう。たとえば、冷凍野菜や缶詰などは比較的価格が安定しているため、旬の野菜が不作で高騰している時期に活用しやすい食材といえます。
店を使い分ける
食材ごとに店を変えて購入することで、節約が期待できます。スーパーによっては、肉は高くても野菜が安いなど、食材の価格設定に違いがあります。欲しい食材が安い店を利用することにより、食費を抑えることが可能です。
4人家族で月2万円の食費に収めることは難しいが、自炊をして食費を抑えることは可能
食費の節約には外食の頻度を減らすことが欠かせません。自炊して節約するならば、食材の購入方法や献立の立て方を工夫してみるとよいでしょう。無理のない範囲で食費の節約を行ってみてください。
出典
e-Stat 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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