加えて、「自分の好みに合うコーヒー豆の種類を知っていますか」と尋ねたところ、「よく知っている」が19.1%、「なんとなく知っている」が38.2%、「知らない」が42.7%という結果になりました。(n=262)
〈コーヒーに関するこだわりやエピソード/一部抜粋〉
・ふだん買っているインスタントコーヒーよりも高い価格のインスタントコーヒーを買って飲んだら、美味しくて驚いた。値段は伊達についていないと思った。
・金属フィルター、紙のフィルターによって味が変わるので気をつけています。
・知人が海外に行く時はご当地コーヒーのお土産を頼む。
・コーヒー豆の独特な香ばしさが感じられるので、コーヒー専門店に定期的に行っている。特にカウンター席で、サイフォンでコーヒーが出来上がるのを見ることが好き。
■約7割がコーヒーについて詳しくなりたいと思っている
「コーヒーについて詳しくなりたいと思いますか」と尋ねたところ、「自分自身の好みを楽しめる程度に詳しくなりたい」が39.7%で最も多い回答を得ました。(n=262)
自分自身の好みを楽しめる程度に詳しくなりたい:39.7%
詳しくなりたいが難しそうなイメージがある:19.1%
人に話せる程度に詳しくなりたい:10.7%
あてはまるものがない:6.5%
詳しくなりたいとは思わない:24.0%
「コーヒーを飲む毎に質問に2~3問回答すると、次回自分にあったコーヒーをオススメして注文までできるアプリがあったら使いたいと思いますか」と尋ねたところ、「とても使ってみたい」「やや使ってみたい」が合わせて65.6%という結果になりました。(n=262)
■まとめ
今回の調査では、コロナ禍のおうち時間増により半数以上が家でのコーヒー事情に何かしらの変化があることや、シーンを問わずコーヒーを選ぶ際のポイントとして味を重視している方が多いことがわかりました。
特に、「コーヒー店などでコーヒー豆を調達し、家でハンドドリップして飲む」や「一杯抽出用のインスタントドリップコーヒーを飲む」を選択した方は全体の回答に比べ、「コーヒーを飲む頻度が増えた」や「いつもより高いコーヒーを買うようになった」、「いろんな種類のコーヒーを試すようになった」といった回答が多い傾向にありました。また、家で飲むコーヒー及びカフェ選ぶ基準についても、味に関する回答が多くありました。
また、コーヒーの好みに関しては、自身のコーヒーの好みは把握しているという回答が約7割あったのに対し、コーヒー豆の種類はなんとなくしか把握していないことがわかりました。コーヒーに対する不満についてのフリー回答では「酸味」や「濃さ」についての記述が多かったことから、コーヒーの好みは「酸味が少ない方がいい」のように、大まかな認識にとどまっている方が多いのかもしれません。
コロナ禍でおうち時間を充実させようとする動きは2021年も続くでしょう。
行動の制約を余儀なくされる日常の中で、コーヒーと共に安らぎの時間を過ごす方もいらっしゃるかと思います。その中で、コーヒーの味に対する意識が高まっていくのではないかと予想されています。
【調査概要】
調査名称:コーヒーに関するアンケート
調査対象:20~50代の男女
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2020年12月9日~12月17日
有効回答数:304件
※New Innovations調べ
提供・Cafend
【こちらの記事も読まれています】
>コーヒーを飲んで吐き気がしたときの原因と対処法は?
>【カフェイン過敏症?】コーヒーを飲んだあとに動悸を感じたら要注意!その原因や対処法・治し方を解説します
>コーヒーを飲むとお腹が緩くなる!?下痢との関係性を調べてみました。
>こんな症状に見舞われたら要注意!?コーヒーの飲みすぎによる症例一覧
>チャコールクレンズはダイエット効果あり?おすすめの飲み方や商品を種類別に紹介