お人形さんのように可憐でしなやかなドーリーメイク。このメイクに憧れる女子は多いのではないでしょうか。ここではドーリーメイクのポイントを解説していきますよ! コツさえ抑えれば誰でも簡単にお人形のような愛されフェイスになれちゃいますよ♪
ドーリーメイクの基本を抑えよう!
まず最初はドーリーメイクの基本を抑えていきましょう。
アイメイクのカラーは基本的にピンクやオレンジ、アプリコットなどの暖色系カラー。お人形、と言えばリカちゃん人形を思い浮かべる方も多いでしょうが、どちらかと言えばもっと儚げな美しさを持ったドールをイメージした方がしっくりきますね。
イメージとしてはこちらのスーパードルフィーのようなドールのメイクイメージです。次からは各メイクのポイントを細かく見ていきます。
肌
肌はマットな陶器肌を目指しましょう。ツルッとしたスキの無い肌にするために、エアリーなフィット感のパウダーファンデではなく、ぴたっと密着するリキッドファンデやカバー力の高いBBクリームにフェイスパウダーで仕上げて下さい。
くすみを飛ばして毛穴レスの肌を作るのが、ドーリーメイクのベースで一番大切なポイントです。
「マットな肌を作る」という部分では、まだまだ人気のメイクであるオルチャンメイクと同じですね。
アイメイク
ドーリーメイクのアイメイクでは「囲み目」を意識したアイメイクにしていきましょう。囲み目アイメイクの色はピンクやアプリコット、オレンジゴールドなどの暖色系のアイシャドウを使っていきます。
ナチュラルに仕上げたい場合はブラウンでも大丈夫。ただしブラウンにする場合、ドーリーメイクと他のメイクの差別化が難しくなります。学校やオフィスなどの派手なメイクができないシーンにはブラウンで♪
この囲み目メイクはアイメイクに深みや立体感を与えてくれるだけでなく、儚く、か弱い瞳を演出することができますよ。
ここで注意したいのは、ガッツリ色味を出さないこと。あくまでほんのりと発色させることでドーリーメイクのポイントでもある"儚げな瞳"を表現することができます。
眉
ドーリーメイクはナチュラルな太さの平行直線眉。
とにかくふんわりとした質感の眉に仕上げたいので、アイブロウパウダーやアイブロウマスカラを駆使していきましょう。
またカラーも明るめにしていきましょう。髪色がハイトーンの場合は同程度の明るさに、ダークトーンの場合は1トーン明るい眉色で♪
眉毛の長さも大切なポイントになります。眉の長さはやや短めにすることで、お人形のような丸顔の雰囲気に近づけることができます。
リップ
ドーリーメイクではリップは薄めに仕上げます。本来のリップ幅よりも左右を少し抑えて、厚みも薄めにリップを塗ります。
このときベージュ系のヌーディなカラーやピンクのグラデリップにするとお人形さんのような清楚な雰囲気のメイクに仕上がりますよ。マットなリップでパキッと発色させてしまうと、透き通るような可憐なイメージとケンカしてしまいます。
そのためシアーで色味を抑えたリップで、うる艶リップを目指しましょう。
チーク
ドーリーメイクのチークは高い位置にいれた上気したような肌がポイント。イガリ風メイクのようなチークの使い方ですね。
色は肌色に合わせてチョイスしていきます。
ヘアスタイル
メイクや色の使い方も大切ですが、ドーリーメイクにはヘアスタイルも重要なポイント。
ドーリーメイクでは前髪は眉下が基本。それもやや厚めのバングで可愛らしさを感じさせるヘアスタイルです。また長さはロングが多いのですが、短めのボブでも大丈夫。
大切なのは顔のサイドラインに髪がかかるように下ろしておくことです。あとは毛先を内巻きにワンカールしても、エアリーな大きめのパーマをかけてもお人形のようなドーリーメイクにハマってくれるでしょう。
【ドーリーメイクのやり方解説】スキンケア
マットでツルンとした陶器肌を作るためには何よりもスキンケアが大切。スキンケアのやり方次第では綺麗にファンデーションが乗らなかったり、崩れやすくなってしまったりとトラブルの元です。
スキンケアの手順や方法を今一度確認してみましょう。
洗顔
まず寝ている間に分泌された皮脂などを、洗顔でさっぱり洗い流してあげましょう。ぬるま湯でも汚れは落ちてくれますが皮脂はそうもいきません。この皮脂が残っているとメイクが崩れる原因のもなりますので、洗顔料を使って洗顔を行うようにしましょう。
肌質によって洗顔料を使い分けることも大切。乾燥肌さんやオイリー肌さん、自分の体質にあった洗顔料を使いましょう。
化粧水、美容液
洗顔でさっぱりした肌にうるおいとハリを与えてくれるのがこの工程。洗顔後は毛穴が開いて化粧水や美容液をぐんぐん吸収しやすい肌状態になっています。
なのでこのタイミングで化粧水や美容液をしっかりと肌に供給♪うるおいのあるモチ肌で、ファンデーションの土台をしっかり作っておきましょう。
乳液
肌にうるおいを与えても化粧水などは水分を多く含むので、うるおいが持続しません。
なので油分を多く含む乳液で蓋をしてあげましょう。これでドーリーメイクの基礎になるマットな陶器肌を作る下準備ができました♪