高発色シャドウはNG!あえて「発色弱め」のブラウンシャドウを選ぶべし
昔は高発色であればあるほど良い商品、と言われていましたが、ブラウンのアイシャドウを濃く塗れば塗るほど影が目立ち、老け見えの原因に。さらに今の時代は塗り重ねて盛るより、程よい影と光で自然な立体感を出して盛るのが主流。濃い発色のアイシャドウはトレンドから浮いてしまい、古臭い印象になってしまいます。古臭くなく老け見えしないためにも、あえて発色が弱めのアイシャドウを選ぶと良いでしょう。
最近のアイシャドウは、透け感があり塗り重ねるごとに色に深みが増すようなものが多いです。最初からドバッと付いて薄くするのが難しい、という心配も要らず難しいテクニックがなくてもふんわり柔らかな発色を楽しむことができます。また、クリームタイプのアイシャドウであれば密着感も高くツヤが出るのでさらに若々しさもアップできます。
今持っているアイシャドウが高発色タイプならば、大きめで毛足の長いアイシャドウブラシを使えば、薄く発色させることもできますし、小さなブラシやチップを使う場合でも一旦ティッシュで余分なアイシャドウを払い落とせば、ドバッと付着して濃くなってしまった…という失敗も防ぐことができます。まずは「アイシャドウは濃くあるべし」という概念は捨て、淡めアイシャドウを使ってアイライナーやマスカラで引き締める今っぽいメイクにチャレンジしてみましょう!
濃いブラウンはNG!ベージュブラウンなどのニュアンスカラーをメインに
先ほど少し触れたのですが、今はアイライナーやマスカラを使って目もとに深みや立体感を与え、印象的に仕上げるのが主流です。濃いブラウンのアイシャドウを使って深みを出すのは、今や古臭い印象に。濃いブラウンのアイシャドウを目のキワに馴染ませると、影の部分が広く目立ち、特に40代の方はかえって目が小さく見えることがあります。まずは濃いブラウンのアイシャドウから卒業し、ニュアンスカラーメインでブラウンアイシャドウを仕上げましょう。