【輪郭補正なら】
唇の輪郭に沿って全体的にラインを引きます。自然な感じに輪郭を補正してくれる上に、口紅やグロスの滲み防止にも。
【口角アップなら】
口角から斜め上に1mmほどラインを入れます。キュッと口角を上げ、若々しい印象に、
【ぷっくり立体的な唇に仕上げるなら】
下唇の下にラインを引きます。影を利用してぷっくり立体的な唇に。
他にも、元の唇よりも1~2mm大きく縁どることで、今流行りの人中短縮にも効果を発揮してくれます。
◆「もともとぷっくり唇の人」みたいな仕上がりに
まずは手元で色の出方や使い心地を見てみましょう。カラーは「01 ウォームベージュ」を使用。
かなり柔らかい芯なので、それほど力を入れなくても滑らかにスルスルと描きやすいです。肌への負担も気になりません。
続いては唇に描いてみます。
「01 ウォームベージュ」は少し暗めの色なので、立体感を出しながら、リップの明るさやツヤ、綺麗さを際立たせてくれます。影色ライナーとリップの色合わせは意識しませんでしたが、手持ちのリップとの組み合わせで特に違和感もありません。
個人的には全体をオーバーリップ気味に囲む方法がお気に入り。影色ライナーが主張しすぎることがなく自然な感じですが、萎んでなんとなく元気がないように見えた唇が、ふっくらして見えます。唇の外側を丸々囲んでみても、古臭い昭和感はありません。ボリュームアップするので、グロスなどでぷっくりさせなくてもこれだけで十分!
もう1つ、下唇の下に影のように仕込む方法も良かったです。ボリュームアップして唇の存在をしっかり主張するけれど、かといって浮いてしまうことはなく、もともとぷっくりとした唇だったのではと思えるほどです。
◆ひとつだけ、気になった点は……
ここまで絶賛してきましたが、強いて言えば、滑らかにスルスルかけてしまうので減りが早いのかも? というのが気になる点。心配性の筆者は、1本ストックしておこうと思います。