「自己愛が強い人」として、ネガティブな意味でも使われやすい「ナルシスト」。ただ、自分を愛することで、日々のストレスをバッサリ振り払っている人もいるようですよ。

自称ナルシストの人に、強く生きていくためのヒントを聞いてきました。

①意見は参考程度

「人からの意見は、あくまで参考程度にするようにしています。『自分がやりたいと思っているか』が一番大切だから、他の人の意見はその次なんですよね。

例えば、単純に『髪色どうしようかな~』というときでも…。自分がピンクにしたいと思っていたら、周りからもっと落ち着いた色のほうが似合うと言われても、『私はピンクが似合うと思うから、ピンクにするわ!』と自分の気持ちを優先させます。

自分で決めるほうが、失敗したときに人のせいにすることもないし。自分自身が納得できていたら、周りからなにか言われても、別に関係ないと思えるんです」(20代・女性)

②褒める・認める

「自分のことは、自分が一番褒めてあげるようにしています。だって、自分のそばにいつもいてくれるのは自分じゃないですか。一生離れられないんだから、褒めて認めてあげるほうが気分がいいですよね。

仕事で残業したときは、『今日も仕事がんばってえらすぎる~』と自分に言ってあげたり。ヘアスタイルを変えたときは、『似合いすぎてる! 最高!』と自画自賛したり(笑)

おふざけ半分だとしても、言っているうちにだんだん本心で『自分ってなかなかいいぞ』と思えるんです。褒めてくれる人のことを好きになるように、自分で自分を褒めることで、自分のことをさらに好きになれるのかなと思っています」(20代・女性)