保留BOXは「きれいだから」と捨てられなかったお菓子の箱。捨てられない性分を再認識しつつ、「ほら!役に立った!」という成功体験になってしまった、と自戒。保留BOXはあえて小さめを選ぶことで「保留できる枚数にも限度がある」ことを、自分に知らしめる効果があります。
◆STEP4 ベストアルバムを決め、その枚数まで写真を絞り込む
ベストアルバムに入れる写真の選考と同時進行で、「ベストアルバム」にするアルバムを選びます。
アルバムは台紙を付け足せないタイプのほうが、上限が決めやすいのでおすすめです。1冊に入れられる量は「L版200枚まで」ぐらいが、保管のしやすさと「他人のアルバムを見せられた人の気持ち」としても適切な分量です。「200枚まで残せる!」というのは、捨てるときの心理的なハードルも下がります。
もちろん、それ以下の枚数でもOKです。
全40P、L版200枚を収められる貼るタイプのアルバムで「マイベストアルバム」を作ることに。「貼るタイプ」はフィルムで写真をカバーできるので、プリントされた写真の劣化を防ぐ効果もあります。表紙の写真は、購入時に入っていた見本。もちろん、この写真も差し替え可能。
◆STEP5 選考が終わったら、ベストアルバムづくりに専念する
アルバムの容量ぐらいまで、選考を進めたら写真をアルバムにマスキングテープで仮止めしながら、構成を決めます。この段階が最終選考になります。
子どものころからの時系列や、旅の行き先などでカテゴリーして構成するのが王道ですが、全く違う年代の似たようなシチュエーションで縛るのもユニークです。
STEP2を進めている過程で「食べているところ」の写真がやけに多いことに気づきました。我ながらいい顔をしているので「いただきます。」というページを構成してみようかな、と考えています。
旅先の海やプールで「浮いている」写真も多数発見。もう、着ることはないであろうビキニの思い出とともに「浮いてます。」というページがあってもいいかもと、とりあえず仮止め。