ただ、ロピアはバンズに厚みがある分、ワッパーのバンズよりボリューミーに見えます。

バンズをパカ(写真:サイゾーウーマン)

 食べる前に具材をチェックします。上のバンズを外すと、葉物野菜とカットされた唐揚げが登場。

下のほうにハンバーグ発見(写真:サイゾーウーマン)

 さらに葉物野菜と唐揚げをどけると、玉子サラダ、ベーコン、薄くカットされたハンバーグ、ケチャップ、茶色いソースが出てきました。

 「肉のロピア」と名高いロピアの名物にふさわしく、このハンバーガーは鶏(唐揚げ)、豚(ベーコン)、牛(ハンバーグ)の全部入り! 想像以上のモンスターぶりに驚きです。

【ロピア】「モンスターバーガー」719.28円を実食!

ずっしり(写真:サイゾーウーマン)

 ハンバーガーを手で持ってみると、唐揚げが次々と落下! そこで“キムタク持ち”をしたところ、しっかりホールドされて具材が落ちなくなりました。キムタク持ちの安定感すごい!

 もし、キムタク持ちでも難しい場合は、全体をクッキングシートなどで包むと食べやすそう。

ワイルドに食べ進めます(写真:サイゾーウーマン)

 ぶっちゃけ「お子さま向けの味付けだろう」とあまり期待していなかったのですが(失礼)、下のバンズにかかっている茶色いソースがおいしい!

 照り焼きソースっぽい味ですが、原材料名にあった「ハニーガーリックソース」かな?

黒こしょうがアクセントに(写真:サイゾーウーマン)

 ソースは甘いだけでなく、黒コショウがピリッと効いていて、筆者のような中年でも楽しめる味付けになっていました。これは、ほかの店で食べたことのない味です。

 「モンスターバーガー」というネーミングから、失礼ながら「大味かな?」と決めてかかっていた筆者ですが、味のバランスがきちんと計算されていて、想像を超える完成度。

 バラバラな個性を持つ具材を、とろみのある甘辛ソースが一つにまとめてくれるので、最後までおいしくいただくことができました。