正解は、「しんしゃく」です!

 

「斟酌」とは、「相手の心を読み、ほどよくとりはからう」という意味があります。

 

どちらかと言うと、「気を使って何かをする」ときに使われる言葉です。

 

政治のニュースを見ていると「忖度」という言葉が度々登場しますが、この「忖度」も「斟酌」と同じような意味を持っています。

 

「忖度」とは、「他人の心を読む」程度のニュアンスしかないのに比べ、「斟酌」は「その上で何かを取り繕う」と1段階進んだ意味を持つ言葉になります。

 

大人の世界ではときに本心を隠して「斟酌」することも大事なんだと実感しちゃいますね・・・。

5つ目の漢字は「杜撰」

「杜撰」の1文字目は「会社」の「社」に似ていますが、こちらは「木へん」なので「社」とは違います。

 

さらに、2文字目は「選ぶ」という字に非常によく似ていますね・・・。

 

どちらもメジャーな漢字に似ているもの同士、音読みにすれば「しゃせん」が筆頭に上がりそうです。

 

ちなみに、2文字目の「撰」ですが、「選ぶ」という字に似ているということで、ずばり読み方も「せん」とも読めますし、訓読みも同じ「えらぶ」なんです。

 

じゃあ、やっぱり「杜撰」は「しゃせん」??

 

「杜撰」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。

ヒント② 「杜」は「ず」と読みます。

ヒント③ いい加減なことを表す言葉です。

 

「杜撰」の読み方の正解は・・・・?

 

 

 

 

正解は、「ずさん」です!

 

「杜撰」とは、「物事を行う上でいい加減である様子」という意味です。

 

「適当」と言った方が早いかもしれませんが、用法としては「杜撰な工事の結果、欠陥住宅になった」等です。