アクセラレータープログラム「たけはらDX」では、竹原市内の歴史文化施設の体験価値向上を目指した実証実験、イマーシブガイド「音で竹原の歴史を感じる 旧松阪家住宅・酒蔵交流館めぐり」を、12月21日(土)から提供開始している。
「たけはらDX」について
GATARIは、広島県竹原市とReGACY Innovation Group、ローカルイノベーション協会が実施するアクセラレータープログラム「たけはらDX」に採択された。
アクセラレータープログラム「たけはらDX」は、「ローカルイノベーションを通じた経済・産業振興への挑戦。持続可能な未来を創り、活きる自治体へ」をビジョンに、有力な技術、アイデアを持つスタートアップ企業・起業家と、竹原市内のさまざまな課題を抱えたプレイヤーが協働することで、産業振興のモデルケースとなるイノベーションを創出することを目的としたものだ。
「瀬戸内に映える持続可能なまち」を体現すべく、自治体として“挑戦的”かつ“先進的”な事業に取り組む竹原市と、さまざまな自治体や大企業とのアクセラレータープログラムの開催実績・ノウハウを持つReGACY Innovation Group、GATARIのグループ法人であり今回のプログラムの実施主体にあたるローカルイノベーション協会がそれぞれの強みを活かすことで、ローカルイノベーションを通じた、経済・産業振興を目指している。
「イマーシブガイド」について
「イマーシブガイド」は、GATARIが開発・運営するMixed Reality(※)プラットフォーム「Auris」を活用した、文化財施設の保存と活用の両立を実現する観光DXソリューション。施設の情報だけでなく、情緒まで伝えるような記憶に残るロケーションベースエンターテインメント体験を、コンテンツの企画から実装までワンストップで提供する。
文化財施設を舞台に、音声で体験者を誘導しながら施設の歴史や意匠を交えた物語を展開することで、施設の魅力を訴求し、施設が持つ歴史やコンテクストが紡ぎ出す物語のなかに、まるでユーザーが歩いて入り込んでいくような没入体験を作り出す。