仕事のやる気が出ないことを、なにかのせいにしていませんか? 言い訳ばかりが上手になっても、最終的に困るのは自分かもしれません。

自分自身の成長を止める考え方を、fumumu取材班が聞いてきました。

①環境のせいにする

「同僚が『パソコンのスペックがクソ』『マニュアルが分かりにくくて無理』と、環境のせいにして自分で学ぼうとしないんです。

話を聞いていると、こちらのモチベーションも下がりますね。自分で調べようと思えば、いくらだってできるじゃないですか。

話を聞いていると、先輩から教えてもらったことをメモすらしていないみたいで。それで仕事が覚えられないことを環境のせいにするのは、無理があるだろう思います」(20代・男性)

②上司のせいにする

「一時期、仕事に身が入らないのを上司のせいにしていたことがありました。『尊敬できる人がいないんだから、やる気なんて出ない!』と、周りに責任転嫁していたんです。

今思うと、自分に学ぶ意欲がないのは、誰のせいでもなく自分のせいなんですよね。単純にやる気が出ないことを、上司のせいにしていたんだと思います。

上司がどんな人でも、積極的にスキルアップしていく人はたくさんいるし。人のせいにしてやる気を下げてしまうのは、自分が損だと思います。

上司がどうしても苦手なら、その会社で学べることだけ学んで、サッサと転職してしまえばいいと思いますよ」(20代・女性)