この季節、義実家=夫の実家に帰省する人も少なくないでしょう。たまには顔を出すのが務めとは思いつつ、正直、ちょっと憂うつだったりして……。
令和の今、みんなは義実家の何がストレスなのでしょうか? 昭和の定番だった“嫁いびり”や、コキ使われることは今もあるのか?
そこで、30~40代の妻300人に「義実家で嫌なこと」のアンケートを取ってみました。すると、定番イメージとはだいぶ違う結果が出たのでした。 ※( )内は在住地
◆嫌なこと1位は「やることがなくて退屈」
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1位 やることがなくて退屈 23.3%
2位 夫がフォローや気づかいをしてくれない 18.3%
3位 好きなテレビやネットを見られない 17.0%
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嫌なことのトップは「やることがなくて退屈」。わかる!
「ダラダラと食べて、飲んで、4時間椅子の上。耐えられない」(福岡・35歳)
「夫は、実家だからかゴロゴロして寝始めるし、夫の妹が子供たち全員を外に連れ出してしまうし、年に1回会うか会わないかくらいのお義母さんと2人で何を話していいかわからず、気まずい思いをした」(埼玉・42歳)
外出しようにも正月でどこも開いてない、かといって、3位にあるように「部屋でスマホ見てますわ」ってわけにもいかない。思うに、義両親だってずっと一緒にいるのは気づまりなはずなんですけどね。
◆義父母よりもイラつくのは夫の態度
また、義父母よりも「夫の態度」へのイラつきが2位になったのは意外でした。
「嫁の立場で家事をすること自体に大きな不満はないけれど、それが当然のように何のフォローもない夫の態度にイラつく」(静岡・49歳)
「夫が義両親のいいなりで、味方になってくれない。結局、嫁はいらない、息子と孫にさえ会えればいいのだと思う」(広島・45歳)
妻がアウェイで気疲れしていることに、夫よ気づいてくれ!