◆暖かさはユニクロに軍配!肌触りはどちらも◎
素材もデザインもあまり変わらないルームウェアですが、着たときの張り感はワークマンよりもユニクロのほうがあります。ユニクロは、着ている時に既に滑らかさと暖かさを感じました。
ワークマンも滑らかな肌触りで、着るとほんのりとした暖かさは感じましたが、ユニクロのほうが断然暖かく感じます。
生地の厚みの差でしょうか。ワークマンはシワがあちこちにみられますが、ユニクロはシワが全く見当たりませんでした。ユニクロは、軽く触ると指の跡が残るくらい生地に厚みがあります。一方のワークマンは、強めに触るとようやく生地に指の跡がつきました。
後ろからみても、デザインは似ています。どちらを購入すれば良いかは、やはりどの程度の生地でルームウェアが必要かではないでしょうか。価格差が2.5倍あることを考えると、ワークマンを2枚重ねで着るのもありかもしれません。
◆腕まくりをしてもずり落ちてこない!
最後に、洗い物などの家事で袖をめくるときに落ちてこないかを検証しましょう。
ルームウェアで腕まくりが落ちてこないかは、とても重要なポイントです。試着した筆者が腕まくりをし、洗い物をしてみました。試着前に袖のゴム部分の太さに不安があったワークマンですが、ユニクロほどの強さはないものの腕まくりが落ちてくることはありません。
筆者が購入した際には、ワークマンはカラーが限定されて在庫があり、ユニクロはまだたくさん在庫がありました。暖かくて家事もラクできるルームウェア、ぜひお気に入りをみつけてくださいね。
<撮影・文/木村光>
【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer