みなさんはご自分の「厄年」がいつかご存じですか?厄年っていつ?や、厄除けや厄払いの受け方が分からないという方も少なくないでしょう。そこで今回は、厄年は何歳なのかや行く時期、料金など厄除け・厄払いに関する基本知識をご紹介します。広島県で厄除け・厄払いができるおすすめの神社・お寺もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

みなさん、こんにちは!広島県ご当地ライターの池田真由美です。

人生のうち何度が厄年というものがあり、その年には厄除けや厄払いを行う方が多いです。しかし、「厄除け」と「厄払い」は何が違うのかや何歳が厄年なのか、厄除け・厄払いはいつ行くべきなのか分からないという方も少なくないでしょう。

そこで今回は、厄除けや厄払いの基本知識と広島県でおすすめの神社・お寺をご紹介します♡

2025年(令和7年)の厄年早見表

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

厄年には前厄・本厄・後厄とあり、それぞれ年齢が決まっています。厄年は、男性と女性で年齢が異なるので注意が必要です。

ちなみに厄年は満年齢ではなく、数え年で数えます。数え年は、生まれた年を1歳とし、年が明けるごとに1歳ずつ年齢を重ねることになります。普段私たちが年齢を数える満年齢で考えてしまうと、厄年を過ぎてしまうおそれも…。

ここでは、男女別に厄年の年齢をご紹介します。数え年と一緒に生まれ年もご紹介するので、自分が厄年でないかを確認してみてください!

【2025年(令和7年)版】男性の厄年早見表

前厄 本厄 後厄
24歳
2002(平成14)年生まれ
25歳
2001(平成13)年生まれ
26歳
2000(平成12)年生まれ
41歳
1985(昭和60)年生まれ
【大厄】42歳
1984(昭和59)年生まれ
43歳
1983(昭和58)年生まれ
60歳
1966(昭和41年)生まれ

【2025年(令和7年)版】女性の厄年早見表

前厄 本厄 後厄
18歳
2008(平成20)年生まれ
19歳
2007(平成19)年生まれ
20歳
2006(平成18)年生まれ
32歳
1994(平成6)年生まれ
33歳
1993(平成5)年生まれ
34歳
1992(平成4)年生まれ
36歳
1990(平成2)年生まれ
【大厄】37歳
1989(平成元)年生まれ
38歳
1988(昭和63)年生まれ
60歳
1966(昭和41)年生まれ
61歳
1965(昭和40)年生まれ
62歳
1964(昭和39)年生まれ

「厄除け」と「厄払い」の違い

「厄除け」と「厄払い」は、お祓いを受ける場所と目的が異なります。

お祓い場所 目的
厄払い 神社 自身の中にある厄を落としてもらうために祈願・祈祷を受ける
厄除け お寺 悪いことを寄せ付けないようにするために祈願・祈祷

厄除けと厄払いは目的が異なりますが、どちらでもOKですし、両方でお祓いしてもらっても問題ありません。

また特に厄除けと厄払いを区別していないところも多くあるので、普段から馴染みのあったり、気になる神社やお寺にお願いするといいでしょう。

厄除け・厄払いに行くタイミング

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

厄除け・厄払いに行くタイミングは、特に決まりはありません。そのため、厄年の年内であればいつでも受け付けてもらえます。

ただし厄年はその年1年間での厄に対しての祈願・祈祷をしてもらうものなので、年が明けた元旦から、旧暦の正月である節分(2月3日頃)までに行うまでに受けるという人が多いです。

また厄除け・厄払いを受ける際の服装は特に決まりはないものの、失礼にならないよう露出の多い服装や派手な服装は避けてください。きっちりとしすぎなくてもいいですが、黒や紺などの落ち着いた服装が好ましいです。

厄除け・厄払いの料金(初穂料)

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

神社やお寺に祈願・祈祷してもらう際に支払うお金を「初穂料」と言います。厄除け・厄払いの場合の初穂料は、5,000円~10,000円が相場です。

神社やお寺によっては、明確な金額ではなく、「お気持ちで結構です」というケースもあります。その場合は、5,000円を目安に考えましょう。

ただし、一般的に縁起の悪いとされる4や9という金額は避けてください。日本ではお金をそのまま渡すのは避ける風習があるので、白い無地の封筒またはのし袋入れて、神社には「御初穂料」、お寺には「御祈祷料」もしくは「御布施」と書くのが一般的です。