また、「お肉がおいしいことで石垣島を知ってもらい、いつか石垣島へ遊びに来てほしい。ご家族で楽しんでいただける寄附額帯の返礼品開発に来年も努力します、たくさん召しあがってください」と語った。

観光メニューも充実


今年の石垣市ふるさと納税を支えたのは、ホテル・体験をはじめとする観光メニュー。石垣島往復の飛行機にも使用できるクーポン型返礼品「⾶⾏機、ホテルが、ワンセット。観光・⽯垣パッケージ」の提供により、移動を含めた利便性向上と、冬も温暖な石垣島での長期滞在を訴求した。


また、南の美ら花(ちゅらはな)ホテルミヤヒラでは、宿泊代のほかサンセットクルーズ、洞窟体験、石垣島一日ツアーなどのアクティビティに使用可能な「施設利用券」を提供。


施設利用券の活用方法について、宿泊部 営業統括支配人 花城英幸さんは、「冬も海水浴コースがあり、冬も泳げます。新棟 美崎館ができ、オーシャンビュープランならバルコニーから竹富島、八重山諸島が見渡せます。5つあるレストラン飲食にも対応。発行日から2年有効で、利用不可日制限はありません」と語った。

石垣のお米にも注目


温暖な気候から2月に田植え、5月に収穫をむかえる一期米は「日本一早い新米」として出荷される。


人気銘柄について、みやぎ米屋 常務取締役 宮城智一さんは、「ずばりオリジナル・ブランド米『星の美しゃ(かいしゃ)』です。粒が大きめ、食感あっさり。炊きたては美味しく、冷めても美味しいお米です」と話した。

ふるさと納税については「初めて島外出荷を経験した。珊瑚とカンムリワシを守る自社田で育てています。石垣のお米を食べてみてください。そしてお声をお聞かせください」と語った。

レビューでカレンダーをプレゼント


座談会参加者が提供する返礼品にレビューをした寄附者先着100名に、「石垣島12か月カレンダーポスター」をプレゼントしている。


カレンダーの種類は指定できない。