続いては唇。

ヌードベージュを塗った唇
ベビーピンクを塗った唇
プラムレッドを塗った唇
とろりとした塗り心地。しかも、ひと塗りで縦じわが気にならなくなります。とにかく柔らかいので、普通に塗っていてもオーバーリップ気味になるため、あまり強く塗り込まない方が良いと思います。

ツヤも保湿効果もバッチリなので、グロス代わりにも使えそうです。そして、メンタムリップのようなスースーした感じもあり。これがプランプ効果ですね。ですが、よくあるピリピリした痛みや刺激はありません。

発色は控えめです。また、ティントではないので色もちもそれほど良くはありません。色落ちが気になる人は、いつものリップの上からグロス代わりに使うのも良いかも。

個人的には、唇の上にのせるだけで、ジュワーっと溶け出すような、とろける感じが気に入りました。普通に塗ってもぽってりとした感じが出るし、重ね塗りするとより厚みが出てボリュームアップ。縦じわカバー力もとにかく高いので、大人女性のチョイ元気のない、しぼんだ唇にピッタリです。

◆ドラッグストアで見つけたらとりあえず“買い”

おすすめのカラーは、肌を綺麗に見せたい! ならプラムレッド。グロスとして使うのであればベビーピンクが良い働きをしてくれます。休日、唇のケアを兼ねて使うならヌードベージュもあり。シーンに応じて使い分けできます。個人的には、ベビーピンクをグロス代わりに使うのにハマっています。

シーンに応じて使い分けできる3色
乾燥が気になる季節、唇の荒れや乾燥を防ぐだけでなくメイク効果も兼ねてくれるのは確かにありがたい。オーバーリップ気味に塗るのも可愛いので、鏡のないところでも塗り直ししてもOK。40代の筆者に刺さりまくり! これは人気が出るのも納得です。ドラッグストアで見つけたらとりあえず買っておいて損はないでしょう。

<写真・文/佐治真澄>

【佐治真澄】

美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。