一生独身でいる人の割合が増えていると言われています。一体生涯未婚率というのはどのように変化しているのでしょうか?!この記事ではどうして一生独身でいる人が増えているのかその理由を探り、一生独身でいる人の特徴や割合などについてお伝えします。

一生独身でいる男女が増えています…

近年、一生独身でいる男女の割合が年々増えている、ということが話題になっています。

中には独身貴族を気取って、独身でも幸せな毎日を送っている人もいますが、一生独身の人の中でそんな人の割合はそれほど多くないようです。

多くは独身貴族を満喫している訳ではなく、婚活してもなかなか結婚できない模様…

この記事では一生独身でいる人の割合の変化についてみた後、結婚したくでも一生独身でいる人の特徴や、一生独身でいるための覚悟などについてみていきたいと思います。

一生独身の人の割合の変化について

まず一生独身でいる人の割合というのは、人口に対してどのように変化してきているのでしょうか?!

生涯未婚率というのは50歳までに結婚したことがない人の割合のことを言います。

日本で結婚したことがない人の割合・生涯未婚率の調査が始まったのは1920年のことでした。

1920年から1960年代までは男女ともに一生独身でいる人の割合は2%以下で推移していました。

1970年代から徐々に一生独身でいる人の割合が増え始めましたが1990年代までは男女ともに5%代で収まっていました。

しかし、2000年代に入って男女ともに一生独身でいる人の割合が一気に増えていきます。

2000年には男性の結婚していない人の割合は12.57%、女性は5.82%です。

2010年にはそれが男性20.14%、女性が10.61%とほぼ倍増しています。

そして2015年には男性で23.27%、女性で14.05%と約5年間の間に年々1%近い割合で男女とも増加していることがわかります。

一生独身の人には男女ともに特徴がある!

一生独身でいる人の割合は年々増えていることがわかりました。

昔は知人や親せきがお世話をするお見合いが普通だったので、どんなに条件が悪い男女でも、たいてい結婚できたものです。
しかし自由恋愛が主流になった現在、自分の力で婚活を頑張っても、なかなか結婚できない人も沢山いるようです。

自分には結婚は向いていないからと独身貴族を気取るのではなく、結婚したいのに一生独身になってしまう人には共通する特徴があるようです。

ここからは一生独身になってしまう人の特徴について、男女共通のモノ、男女別に分けてお伝えします。

【一生独身の人の特徴①】自分中心の考え方

婚活しても結婚できずに一生独身でいる人は、自分中心の考え方をする人が多いようです。

結婚生活というのは2人で協力して家庭生活を作り上げていくことなので、デートを重ねるうちに相手の自分中心の考え方がわかってくると、結婚相手から外されてしまう模様…

自分中心でいたいのなら、独身貴族でいた方が良いでしょう!!

【一生独身の人の特徴②】夢中になれる趣味がある

婚活しても結婚できずに一生独身でいる人は、夢中になりすぎる趣味を持っている人にも多いようです。

共通の趣味を持っている人ならいいのですが、デートをしていても毎回自分の興味がない趣味に付き合わされていれば、やはり心は離れてしまいますよね。

結婚しても趣味を続けたいのなら、独身貴族覚悟で婚活をするか、共通の趣味の異性を見つけることをお勧めします。

【一生独身の人の特徴③】言い訳が先に出る

婚活しても結婚できずに一生独身でいる人は、自分に非があっても素直に謝るよりも言い訳が先に出る人が多いようです。

結婚というのは家庭という一つの小さな社会を2人の責任で作り上げていく作業です。

自分に非があった時に素直に謝ることができずに言い訳が先に来る人には、責任感が欠けていることが多くあります。

デートでそんな相手の本性が見えると不安になって相手は離れていきます。