住宅ローンを組んでいる場合、審査に影響することがありますが、ローンがあること自体が直ちに審査落ちの原因になるわけではありません。ここでは、ゴールドカード審査に影響すると考えられる項目について見ていきましょう。
【借入額と毎月の返済額】
住宅ローンの残高が高額で毎月の返済額が多い場合、カード会社が返済能力に不安があると判断することがあります。
【ほかの借り入れ状況とのバランス】
住宅ローンに加えて複数のローン(自動車ローン、消費者金融など)を抱えている場合、総合的な信用力が低下する可能性があります。
【信用情報の管理】
住宅ローンの返済で延滞がある場合、信用情報に傷がつき審査に落ちやすくなるでしょう。一方で、ローンを適切に返済している場合は信用力が高いと評価されることもあります。
ゴールドカードの審査に通るためのコツ
ゴールドカードの審査に通過するためのポイントを見ていきましょう。
まず、自身の信用情報を確認し、問題がないか確認しましょう。信用情報機関(CICやJICC)で自身の情報を取り寄せることができます。延滞や未払いがあれば早急に解決することが重要です。
複数のクレジットカードを所有している場合は、利用頻度が低いカードは解約するのも一つの方法です。また、小額の借り入れを完済しておくと、信用力が向上する可能性があります。
ゴールドカードにはさまざまな種類があり、それぞれ審査基準が異なります。インターネット上の口コミなどを確認し、比較的取得しやすいカードを選ぶと通過率が高くなる可能性があるでしょう。
また、ゴールドカード申込時に年収を申告する際は、源泉徴収票や給与明細を基に正確な金額を記入しましょう。虚偽の申告をすると、信用力が低下する可能性があるので注意が必要です。
住宅ローンの新規契約直後など、大きな借り入れをしたタイミングでは審査が厳しくなる可能性があるため、数ヶ月待ってから申し込むのも一つの手でしょう。