横浜市立大学研究・産学連携推進センターの宮﨑智之教授がプロジェクトリーダーを務める、横浜市立大学 COI-NEXT拠点の「Minds1020Lab(マインズテントゥエンティラボ)」は、「若者の生きづらさを解消し、高いウェルビーイングを実現する社会」をテーマとした公開を開催する。

今回のシンポジウムは、2025年1月31日(金)の16:00〜17:30に、パシフィコ横浜アネックスホールとオンラインでの実施だ。

横浜市立大学 COI-NEXT拠点について

国立研究開発法人科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム(COINEXT)」では、大学等が中心となり、未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、その実現に向けた研究開発を推進。

そして持続的に成果を創出する、自立した産学官共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムだ。


横浜市立大学では、拠点名を「Minds1020Lab」とし、宮﨑智之教授がプロジェクトリーダーを務めるCOI-NEXT拠点にて、生きづらさを感じる若者の心の課題を包括的に研究する新たな学術領域を立ち上げた。

そこで得られる知見を基に、心理的レジリエンスの獲得を促すコンテンツ(デジタルメディスン)を提供する、インタラクティブプラットフォームを構築している。

生きづらさを感じる若者の心の課題に向き合う

今回のシンポジウムでは、「Minds1020Lab」に参画しているNPO法人・企業・行政の人々など多数のゲストを招き、「『普通の若者』が抱える生きづらさ」をテーマにパネルディスカッションが行われる。

「Minds1020Lab」は、このイベントを通じて実践的なデータや知見を共有し、参加者とともに、新たな希望と未来を描く時間を過ごしたいと考えている。

当日のプログラム

当日のプログラムの時間帯を目安で紹介しよう。16:00~16:05は、文部科学省科学技術・学術政策局、産業連携・地域振興課 拠点形成 地域振興室長の平野博紀氏による来賓挨拶。16:05~16:07に、宮﨑智之教授による開会挨拶、16:07~16:15に「横浜モデル」の構築に向けた取り組みが紹介される。