1.給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書
・初年度に確定申告すると、税務署から残りの年数分がまとめて送られてきます。該当する年度分の用紙を確認して記入しましょう。
2.住宅取得資金に係る借入金(住宅ローン)の年末残高等証明書
・住宅ローンを借り入れしている金融機関から、10月中旬から11月にかけて送られてきます。
確定申告をする人の必要書類
1.(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・税務署・国税庁サイトよりダウンロードし作成します。
2.住宅取得資金に係る借入金(住宅ローン)の年末残高等証明書
・住宅ローンを借り入れしている金融機関から、10月中旬から11月にかけて送られてきます。
まとめ
2年目以降は年末調整で終わる方も多く、手続きも簡単になります。その反面、あらかじめ税務署からまとめて送られてくる「特別控除申告書」をしまい込んで、わからなくなる人も出てきます。
また確定申告をする人は、書類に不備が出たり、申告会場が非常に混んだりなどスムーズにいかないことも多くなるかもしれません。
疑問は税務署が混雑しない時期に確認したり、書類を前もってそろえたり、余裕を持って早めの準備を心がけましょう。
出典
国税庁 住宅ローン控除を受ける方へ
国税庁 年末調整で住宅借入金等特別控除の適用を受ける方へ
国税庁 住宅ローン減税制度について
国税庁 住宅ローン減税Q&A
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
- 宝くじで100万円当選した主婦。扶養はどうなる? 確定申告はするべき?
- 医療費10万円以下でも申請できる?「医療費控除」でよくある勘違い5つ
- 満期保険金を受け取ったら確定申告は必要? ペナルティーを受けないために知っておきたいこと