2024年に発覚した芸能界の熱愛で、最も注目を集めたカップルの一つが女優の綾瀬はるかとSixTONESのジェシーだ。人気者同士かつ11歳という年齢差で話題となり、双方とも熱愛報道を事実上認めていることから「結婚間近」ともいわれ、一部では「元日の結婚発表はあるか」「遅くとも2025年内には入籍するのでは」などと騒がれている。
その一方で「結婚は白紙になった」との報道もあるなど情報が錯綜しているが、近いうちの結婚はあるのかどうか。結婚に向けては仕事と私生活のバランスが重要になりそうだが、綾瀬の現状について、豊富な取材経験と業界知識を持つ芸能記者はこう語る。
「綾瀬とジェシーの馴れ初めは、2023年の映画『リボルバー・リリー』でした。本作の監督は数多くのヒット作を世に送り出した行定勲氏で、綾瀬の映画初出演作である短編映画『JUSTICE』以来、約20年ぶりのタッグとなりました。
行定氏は長澤まさみの出世作となった映画版の『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)の監督を務めましたが、綾瀬はそのドラマ版(2004年にTBS系で放送)が出世作。そのような背景から、綾瀬にとって長澤は親友であり良きライバルでもある。そんな因縁もあり、綾瀬としては行定氏が監督した『リボルバー・リリー』に懸ける思いは強かったでしょうが、興行成績は振るいませんでした」
綾瀬は結婚より仕事か
好感度抜群でCM人気は文句なしに高いが、最近の綾瀬は女優として「不発続き」ともいわれている。その状況が結婚の行方に大きな影響を及ぼしそうだ。
「『リボルバー・リリー』が振るわず、忸怩たる思いがあったのか、綾瀬はそれから1年弱、女優としては一部のスペシャルドラマを除いて事実上の休業。満を持して出演したのが、今年11月に全国公開された主演映画『ルート29』でした。同作は長編デビュー作『こちらあみ子』で注目を浴びた森井勇佑監督の2作目で、熱心な映画ファンの間では一定の話題になりましたが、綾瀬のネームバリューから考えると小規模な作品です。