お風呂にかかる水道光熱費を節約するためにできることを、ご紹介します。
 
まず、お湯の温度は低めに設定しましょう。お湯の設定温度が高いとその分ガス代がかかってしまいます。ただし、温度を下げすぎると後から入る人がぬるいお湯に浸かることになってしまうため、まずは1度だけ下げることをおすすめします。また、追い炊きの回数を減らすために、なるべく家族が連続で入れる時間帯にお湯をためるようにしましょう。
 
シャワーは、「節水シャワーヘッド」に交換したり、こまめに止めたりして、使用する水量をできるだけ減らすよう意識することが大切です。シャワーの利用を減らすために、湯船のお湯で体や頭を流すのもおすすめの方法です。
 

3人家族と6人家族いずれの場合も、湯船にお湯をためてシャワー時間を短くする方が水道光熱費は安く済む可能性がある

湯船にお湯をためずにシャワーを20分間使用する場合と、湯船にお湯をためて10分間シャワーを使用する場合の水道光熱費を比較したところ、今回の条件では、3人家族と6人家族いずれの場合においてもお湯をためた方が節約できることが分かりました。
 
ただし、追い炊きの回数が多くなるとその分ガス代も高くなるため、家族が連続してお風呂に入れる状況であるかなども考慮しましょう。
 

出典

東京都水道局 水の上手な使い方 くらしと水道
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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