ボリューム満点なだけじゃなく、しっかりおいしくてガッツリ系の味付けということで、男性人気が高いことにも納得しました。
【パンチョ】ここがすごい! 2つの“ホスピタリティ”にも感動
王道のナポリタンの味を楽しめるパンチョですが、今回初めて店を訪れて驚いたのはその味のクオリティの高さだけではなく、以下の2点にも感動しました。
(1)“味変”用の調味料が充実
ナポリタンをおなかいっぱい楽しんでほしいという思いから、並盛りからメガ盛り(400~600グラム)まで同じ価格で提供しているんですが、飽きさせないように、味変のための調味料が9種類も用意されているんです。
私がいくつか試した中で気に入ったのは、広島・瀬戸内名物の「レモスコ」。ナポリタンは濃い目の味付けなので、くどくなってきたときにちょろっとかけてみたところ、レモンの酸味に加え、青唐辛子の辛みが加わって、さっぱりしつつもピリっとした味になり、やみつきになりました。
(2)注文時に麺の量&味付けの濃さを調節可能
店内の掲示によれば、値段は変わらないものの、食券確認の際に店員に伝えれば、麺の量は50グラム単位で調整可能とのこと。また、苦手な具材を除いたり、味付けも好みによって「薄め」「濃いめ」などとリクエストできるそうです
実際、私もナポリタンを完食できずになんだか申し訳なくなっていましたし、もう少し味が薄めだったら食べやすいかもと思ったので、客の要望にそこまで応えてくれるとは、なんてお客さんファーストな店なんだと、そのホスピタリティの高さに感激してしまいました。
ネット上では「パンチョに女性ひとりは浮きますか?」「女性は食べ切れない」といった悩みが書き込まれていますが、こうしたサービスをうまく利用すれば、気後れせず楽しめそうです。