席は混雑していて、地下のフロアに続く階段で男性客に挟まれながら若干の居心地の悪さを感じつつ、数分待機。

 すると、感じのいい店員さんが注文を確認しつつ、席へと案内してくれました。カウンター席とテーブル席があり、フロア全体を見渡してみても、圧倒的に男性比率が高い! 

メニューの一部。ドリンクメニューも右下のほうに小さく書かれています(C)サイゾーウーマン

 創業時にターゲットにしていた層をばっちり押さえているんだなと感心しつつ、セルフサービスのお水やエプロンを取り、テーブルに置かれたメニュー表を見ていると、あっという間に料理が運ばれてきます。

【パンチョ】「ナポリタン」790円、モッチモチの太麺とトマトソースに感動

「ナポリタン」790円(小盛り)とトッピングの「じゃがバター風明太子」(C)サイゾーウーマン

 こちらが、私が注文した「ナポリタン」プラス「じゃがバター風明太子」トッピング。給食みたいな銀の皿がいい味を出してますよね。

 そしてなにより、このボリューム感。それもそのはず、一番小さいサイズでもなんとパスタは300グラムあるそう! じゃがバタートッピングにしたのは間違いだったかもと一抹の不安が頭をよぎりますが、ひとまず一口食べてみると……お、おいしい! 

この麺の太さ、写真で伝わるでしょうか……(C)サイゾーウーマン

 具材は玉ねぎ、ピーマン、ウインナーとシンプルですが、麺は太麺でモッチモチだし、酸味と甘みのあるトマトソースの味がしっかり絡んで、どこか懐かしさがありつつもガツンとくる濃いめの味付けです。
 
 なお、公式サイトの情報によれば、2.2mm極太麺は芯までしっかり茹で、半日寝かせることでモチモチ食感を生み出しているそう。また、トマトソースには毎日店で手作りし、ニンニクや香味野菜をたっぷり使っているんだとか。「改めてナポリタンは、うまいと言わせたい。」というキャッチコピーを掲げているだけある、さすがのこだわりようです。