2024年、さまざまな話題を振りまいたSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレントたち。勢いのある若手グループの動向にスポットが当たりがちだが、ベテラングループも負けてはいない。

 この記事では、年長グループの20th CenturyとTOKIOに注目し、今年のグループ、メンバー個人での活動状況を振り返っていく。

目次

・【20th Century】夏に全国ツアー開催、アルバム曲もサブスク解禁
・坂本昌行、ミュージカルで主演&5年ぶりのソロライブ開催
・長野博、井ノ原快彦と『イナズマロック フェス』に出演
・井ノ原快彦、STARTOの最高マーケティング責任者に就任
・【TOKIO】STARTOとエージェント契約
・城島茂、新番組開始! 笑福亭鶴瓶との即興舞台にも出演
・国分太一、TOKIO-BAの整備計画明かす
・松岡昌宏、個人YouTubeチャンネル開設

【20th Century】夏に全国ツアー開催! アルバム曲もサブスク解禁へ

21年11月のV6解散後、年上組の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人で活動中(写真:サイゾーウーマン)

 2024年、 20th Centuryはデジタルシングル「旅立ちの鐘」(4月4日)「Hurry up 〜今すぐに君の手を〜」(5月29日)を配信リリースし、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『with MuSIC』2時間SP(日本テレビ系)など音楽番組に出演。

 6~7月には、9都市をまわる全国ツアー『20th Century Live Tour 2024 ~地球をとびだそう!~』を開催した。

 22年から各サブスクリプションサービスで楽曲配信をスタートしていたが、過去のアルバム曲は未配信だったため、9月に04年2月4日リリースのベストアルバム『Replay〜Best of 20th Century〜』の配信を解禁。

 さらに、今月27日には新たに『ROAD』(1997年9月発売)『!-attention-』(98年9月発売)のアルバム2作と、舞台の楽曲を収めた『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』(18年2月発売)、『TWENTIETH TRIANGLE TOUR vol.2 カノトイハナサガモノラ』(20年3月発売)のCD2作のほか、メンバー自ら曲の順番をセレクトした楽曲集「トニ選曲集」も配信される。

坂本昌行、ミュージカル『三銃士』で主演&5年ぶりのソロライブ開催