【虚しい心理⑤】本物ではない
虚しい時の心理としては、本物ではないと感じたい時に虚しくなるというものもあります。
恋愛などではよくあることですが、恋愛感情が本物の恋愛感情ではないと感じることもあるでしょう。恋人として付き合っているのですが、本当に恋人から好きだと思われていないということを感じた時、その関係性そのものに対して、人は虚しさを感じてしまうものです。
恋愛をするのであれば、やはり好きな人から好きになってもらいたいものです。しかし、付き合えてはいるものの、本当の恋愛感情を抱いてもらえていなければ、今の自分が滑稽に見えてしまい、虚しい気持ちになってしまいます。
人生の中で恋愛をしたことがないという人にはわからない感情ですが、このような状態になると、自分の人生は何のためにあるのかわからなくなってしまうほど、思い悩んでしまうものです。虚しい感情が出るのは一度だけではないため、注意しておきましょう。
【虚しい心理⑥】報われない
虚しい時の心理としては、報われないことがあった時に、虚しくなってしまうということもあります。
人生をより良くするために、多くの人は努力をするものです。それが恋愛なのか仕事なのかは人によって違いますが、とにかく努力をして、精一杯、人生を輝かせようとします。しかし、人生をより良くするための努力が報われないとなると、虚しい気持ちになってしまうものです。
会社で仕事のために努力をしたのに報われなかった時、部活動で一生懸命練習をしたのに報われなかった、長時間頑張ったのに報酬が少なかったというようなことがあると、何のために自分は努力したのだという気持ちになってしまいます。
恋愛でも起こり得るようなことですので、これはどのようなことであっても、感じる気持ちです。努力の対価が得られないと、人は自分の人生を悲観し、虚しい気持ちになってしまうというわけです。努力が実れば、このような気持ちも湧かないのですが、そうではない場合、その反動のように、虚しい気持ちが出てきてしまいます。
【虚しい心理⑦】手に入らない
虚しい心理になってしまうのは、何かが手に入らなかった時というのも多いです。
これはお金で買えるものというよりは、お金で手に入らないようなものが手に入らなかった時に思うものです。そうなるとやはり恋愛での出来事が多くなるのですが、人の心はお金で簡単に手に入るものではないため、このような時に虚しい気持ちになってしまいます。
恋愛を成功させるために、お金をたくさん使っても、最終的には成功しないということも多いでしょう。お金ではまったく心が動かない人はたくさんいます。恋愛ほどお金の力が効かないものはないため、どうしても虚しくなってしまうものです。
お金でどうにかなるという考えそのものが、人生の考え方が甘いようなところもありますが、このような心理によって虚しい気持ちになってしまうこともあるものです。注意しておきましょう。