開催が近づいてきた『NHK紅白歌合戦』。
旧ジャニーズ事務のタレント、グループが所属する「STARTO ENTERTAINMENT」からは出演拒否され、今年も視聴率が危ぶまれているが、“救世主”として所ジョージと「とんねるず」の木梨憲武の2人の出演が注目されている。
「今回、『紅白』初出場を決めた歌手の新浜レオンのヒット曲『全てあげよう』は、木梨がプロデュースし、所が作詞作曲したものです。新浜の『紅白』出場が発表された際には、マスコミの取材に木梨が『皆さんのおかげでうちのレオンがね』と声を弾ませていましたが、すでに“乱入”に備えて、大晦日のスケジュールを空けているとも言われています。木梨が所に声をかければ、2人の出演が実現する可能性は高く、『紅白』の目玉として、注目されています」(音楽ライター)
同じ令和にデビューした辰巳ゆうと、二見颯一、青山新、彩青と共に“演歌第七世代”と呼ばれ、人気を博してきた新浜は、昨年5月にリリースした「捕まえて、今夜。」のダンス動画がTikTokを中心に中高生の間で大バズリ。歌手活動だけでなく、昨年10月期に放送されたTBS系日曜劇場『下剋上球児』では俳優デビューも果たし、お茶の間の注目を集めた。
「そして、今年1月にリリースした『全てあげよう」がロングヒットを記録し、新浜はデビュー6年目にして、念願の『紅白』出場を決めたんです。一部メディアでは、同じ事務所の大先輩である“B’zとのバーター説”が報じられていますが、ガセでしょう』(音楽関係者)
ちなみに新浜は、B’zが所属する「B ZONE」初の演歌歌手。NHKは、以前から絶大な人気を誇るB’zを『紅白』歌合戦に招聘することが悲願だったともいわれている。
「B’zは今年、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の主題歌を担当していますから、サプライズ出場が噂されているんです。新浜が初出場を決めたことで、“これでB’zの『紅白』初出場も確定的”という声もあります」(スポーツ紙記者)